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2024 甲州アミシス/シャトー・メルシャン
¥7,480
『チリ名門ワイナリー「コンチャ・イ・トロ」と協働し、 双方の経験と技術を結集して造り上げた甲州ワイン』 ★2024 甲州アミシス/シャトー・メルシャン <Koshu Amicis / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:白(辛口) ■MARIAGE:寿司(脂ののった白身など)、牡蠣や山菜の天ぷら、鰆のかす漬け。 ■概要:このワインは、「コンチャ・イ・トロ」と「シャトー・メルシャン」のワインメーカーが、それぞれのワイン造りの哲学と知見を共有し、世界トップレベルを目指して造り上げたワインです。このワインが「コンチャ・イ・トロ」と「シャトー・メルシャン」の絆をさらに深化させることを願い、「友人」という意味を持つ「アミシス」と命名しました。世界に羽ばたく2つのフィロソフィーが奏でるハーモニーをお楽しみください。 ■テイスティングコメント 輝きのある明るいイエロー。グレープフルーツの果皮やミカン、金柑のような和柑橘の香り、アカシアなどを思わせる白い花の香り、白桃の香りなどさまざまな香りがグラスからあふれます。口中では発酵由来のガスがかすかに感じられ、さわやかな印象を与えます。更に、味わいに厚みが感じられ、アフターを引き締めています。(2024年12月) ■ヴィンテージ情報【2024年について】 3~5月の日照時間は例年並みであったものの、平均気温は山梨県内各地で例年よりかなり高く推移しました。萌芽のタイミングも早く、順調に生育が始まりましたが、5月に寒の戻りがあり、その後の展葉は平年並みに推移しました。6月以降は平均気温が高く、日照時間も長く推移したものの、6月及び8月の降雨量は多く、若干の病気(べと病)が見られたものの、そのほかには大きな被害は見られませんでした。9月以降も平均気温は高く推移し、台風接近及び短時間での多降雨、夜温の上昇(連日の熱帯夜)もありましたが、甲州についてはこれらの影響を受けにくく、健全なぶどうが例年よりも多く収穫できました。 ■基本情報 【産地】山梨県(山梨市岩出ヴィンヤード、甲府市玉諸地区 他) 【使用品種】甲州100% 【栽培方法】棚式栽培 【収穫】9月上旬~下旬収穫 【発酵】ステンレスタンクにて18~20度で約14日間発酵 【育成】ステンレスタンクにて約4カ月間育成 【生産本数】約5,200本
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2019 岩出甲州きいろ香キュヴェ・ウエノ/シャトー・メルシャン
¥5,280
『“きいろの香り”誕生のきっかけを作った上野園のシングルヴィンヤードから生まれた、特別な甲州きいろ香です。』 ★2019 岩出甲州きいろ香キュヴェ・ウエノ/シャトー・メルシャン <Iwade Koshu Kiiroka Cuvée Ueno / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:白(辛口) ■MARIAGE:グリーンサラダ、白身魚の刺身、筍とワカメのあっさり煮、揚げ出し豆腐、サザエの壷焼き、ハモや車エビ。また、カボスなどの柑橘をかけていただく天ぷらなどとも非常に相性が良いワインです。 ■概要:グレープフルーツを思わせるさわやかな香りとともに、カボスやスダチといった和柑橘の香りが感じられます。『きいろの香り』が発見されるきっかけとなった山梨市岩出地区の上野園の畑から生まれた、畑指定の特別な甲州きいろ香です。 ■テイスティングコメント(コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘) 色合いは輝きのある淡いイエロー。スダチやユズといった和柑橘の香りや、熟したグレープフルーツの皮や白桃などの果実の香りや白い花のような香りが複雑に感じられます。心地よい酸とミネラル感が口中に広がり、ワインに残った発酵で生じた炭酸ガスが清涼感を一層引き立てます。(2020年1月) ■ヴィンテージ情報【2019年について】 暖冬ではあったものの春先の寒の戻りと乾燥が生育を遅らせ、開花は昨年に比べ7日~10日遅れました。梅雨は長く、期間中には絶え間ない降雨と低温が続き、生育は緩やかに推移し、ヴェレゾン開始は昨年より10日、平年より1週間ほど遅くなりました。本年は雨や雹が多い年でしたが、ヴェレゾン以降は好天に恵まれ成熟が順調に進み、甲州は平年並みの時期での収穫となりました。 ■基本情報 【産地】山梨県山梨市岩出地区 【使用品種】甲州100% 【栽培方法】棚式栽培 【収穫】9月中旬~9月下旬収穫 【発酵】ステンレスタンクにて17~19度で約10日間発酵 【育成】ステンレスタンクにて約4カ月間育成 【生産本数】約4,200本
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2019 笛吹甲州グリ・ド・グリ/シャトー・メルシャン
¥5,280
『リンゴのコンポートのような甘美な香りとふくよかな味わいの辛口ワインです。』 ★2019 笛吹甲州グリ・ド・グリ/シャトー・メルシャン <Fuefuki Koshu Gris de Gris / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:白(辛口) ■MARIAGE:みりん、砂糖、醤油などの甘めの調味料を用いた料理、特に苦味を有する山菜を用いた料理(天ぷら・炊き込みご飯など)との相性は抜群です。 ■概要:リンゴのコンポートのような甘美な香りとふくよかな味わいのワインです。山梨県笛吹市笛吹地区で収穫した日本固有のブドウ『甲州』の淡く灰色がかった(仏語:Gris)紅紫色の果皮が持つエッセンスを、ワインの味わいに表現すべく、丹念に仕込みました。 ■テイスティングコメント(コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘) 色合いはほのかに赤みを帯びたオレンジ。リンゴのコンポートやカリン、アプリコットなどの果実、ダージリン、オールドローズのような心地よく、優しい甘い香りと、ほのかなヴァニラなど樽由来の香りが全体を包み込みます。醸し、スキンコンタクト(赤ワインのような果皮や種を用いた醸造方法)などに由来する甲州ブドウの果皮や種からの複雑な味わいとともに、タンニンの厚みも感じ取れ、口中での立体感を構築しています。(2020年1月) ■ヴィンテージ情報 暖冬ではあったものの春先の寒の戻りと乾燥が生育を遅らせ、開花は昨年に比べ7日~10日遅れました。梅雨は長く、期間中には絶え間ない降雨と低温が続き、生育は緩やかに推移し、ヴェレゾン開始は昨年より10日、平年より1週間ほど遅くなりました。本年は雨や雹が多い年でしたが、ヴェレゾン以降は好天に恵まれ成熟が順調に進み、甲州は平年並みの時期での収穫となりました。 ■基本情報 【産地】山梨県笛吹市笛吹地区 【使用品種】甲州100% 【栽培方法】棚式栽培 【収穫】10月上旬収穫 【発酵】ステンレスタンクおよびオーク樽にて25~28度で約10~30日間、オーク樽にて20~22度で約10日間発酵 【育成】オーク樽およびステンレスタンクにて約4カ月間育成 【生産本数】約6,500本
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2015 椀子オムニス/シャトー・メルシャン
¥33,000
『"OMNIS"とは、ラテン語で全て・全能の意』 ★2015 椀子オムニス/シャトー・メルシャン <Mariko Omnis / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:赤(フルボディ) ■MARIAGE:岩塩とローズマリーなどスパイスで味付けされた厚切りのサーロインステーキ、イベリコ豚のハーブグリルとともにお召し上がりください。 ■概要:メルシャンは日本最高品質のワイン造りを目指すべく、長野県上田市丸子地区の陣場台地にて2003年より自社管理畑『椀子(マリコ)ヴィンヤード』を展開。『オムニス』とはラテン語で「全て」を意味し、『椀子ヴィンヤード』のポテンシャルを最大限表現していることに由来しています。 ■テイスティングコメント(コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘) 色合いは青みがかった濃いガーネット。よく熟したカシス、ブラックベリー、ブラックチェリーなど黒い果実の香りをベースに、ラズベリーなどの赤い果実や、チョコレート、ヴァニラやココナッツなどの樽由来の香りがやさしく全体を包み込みます。程よい酸がフレッシュ感を与え、豊かな果実感としっかりとしたタンニンがワインに骨格を与えています。今後の瓶熟成によるさらなる味わいの進化が期待されます。(2018年3月) ■ヴィンテージ情報【2015年について】 4月、5月と晴天が多く、温かい春のおかげでブドウの萌芽は順調に進みました。6月から7月上旬までは雨天が多くなり、梅雨らしい気候となりました。7月中旬以降は高気圧に覆われ晴天で暑い日が続きました。9月上旬は台風や前線の影響で曇天や雨天が続き、一部晩腐病が発生した区画も見られましたが、中旬以降の天候は数日の周期で変わり、平年並みの天候となりました。10月は秋晴れ続きとなり、日照時間も長く色づきもよい状態で収穫を迎えました。 ■基本情報 【産地】長野県上田市丸子地区椀子(マリコ)ヴィンヤード 【使用品種】メルロー42%、カベルネ・フラン40%、カベルネ・ソーヴィニヨン18% 【栽培方法】垣根式栽培 【収穫】10月上旬~10月下旬収穫 【発酵】ステンレスタンクにて28~30度で約10日間、木桶にて28~30度で約10日間発酵 【育成】オーク樽にて約18カ月間育成 【生産本数】約5,400本
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2019 椀子ソーヴィニヨン・ブラン/シャトー・メルシャン
¥5,280
『長野県上田市「椀子(マリコ)ヴィンヤード」で育まれたソーヴィニヨン・ブラン』 ★2019 椀子ソーヴィニヨン・ブラン/シャトー・メルシャン <Mariko Sauvignon Blan / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:白(辛口) ■MARIAGE:サーモンやフルーツを使ったサラダ、アボカドの冷製スープ、バジル風味のパスタなどと合わせたい1本です。 ■概要:柑橘系の果実やパッションフルーツのアロマに加え、ハーブのニュアンスを感じさせる、さわやかな酸味が楽しめるワインです。長野県上田市丸子地区の陣場台地にある自社管理畑『椀子ヴィンヤード』のソーヴィニヨン・ブランを使用しています。 ■テイスティングコメント(コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘) 色合いは輝きのある淡いレモンイエロー。グレープフルーツやライムなどのさわやかな柑橘の香りのほか、パッションフルーツやフェンネルなどのハーブの香りなど様々な豊かな香りがとらえられます。口中にははつらつとした酸味とミネラル感が広がります。(2020年3月) ■ヴィンテージ情報【2019年について】 肌寒い春の陽気により、萌芽はここ数年で最も遅くなりました。5月には一部霜が降りましたが被害は少なく、その後の好天により生育は挽回し、開花は平年並みとなりました。7月末に梅雨が明け、8月は適度な雨により成熟が進み、さらに9月は好天に恵まれ、過去最高の収穫量となりました。 ■基本情報 【産地】長野県上田市丸子地区椀子(マリコ)ヴィンヤード 【使用品種】ソーヴィニヨン・ブラン100% 【栽培方法】垣根式栽培 【収穫】9月中旬収穫 【発酵】ステンレスタンクにて18~20度で約14日間発酵 【育成】ステンレスタンクにて約4カ月間育成 【生産本数】約6,500本
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2021 椀子シャルドネ/シャトー・メルシャン
¥4,280
『長野県上田市「椀子(マリコ)ヴィンヤード」で育まれたシャルドネ』 ★2021 椀子シャルドネ/シャトー・メルシャン <Mariko Chardonnay / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:白(辛口) ■MARIAGE:サーモンのムニエル、クリームパスタ、地鶏とキノコのホワイトソースなどと合わせたい1本です。 ■概要:パイナップル、マンゴーなどのフルーツに加え、ヴァニラ、アーモンド、バターなど樽発酵に由来する香りとミネラル感がバランスよく調和したワインです。このワインは長野県上田市丸子地区の陣場台地にある自社管理畑『椀子ヴィンヤード』のシャルドネを使用しています。 ■テイスティングコメント(コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 田村 隆幸) 輝きのあるイエローの色合い。パイナップル、マンゴー、白桃、洋ナシなどの果実の香りとヴァニラ、アーモンド、コーヒーなどの樽由来の香りが程よく調和しています。心地よい酸味を感じた後、ミネラル感を伴った豊かな果実のニュアンスが口中で感じられます。余韻も長めです。(2022年2月) ■ヴィンテージ情報 暖冬であったものの、4月の気温が低く例年よりやや遅い萌芽を迎えました。萌芽以降は好天が続きましたが、6月初旬から始まった梅雨は約1カ月半と長期に及び、また8月の降雨量が例年より多かったため、栽培管理には非常に苦労しましたが、8月下旬以降からは好天に恵まれたため、その後の生育は順調に進みました。シャルドネは例年よりやや早い収穫となりました。 ■基本情報 【産地】長野県上田市丸子地区椀子(マリコ)ヴィンヤード 【使用品種】シャルドネ100% 【栽培方法】垣根式栽培 【収穫】9月中旬~10月中旬収穫 【発酵】ステンレスタンクおよびオーク樽にて18~20度で約14日間発酵 【育成】ステンレスタンク及びオーク樽にて約5カ月間育成 【生産本数】約8,800本
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2019 椀子メルロー/シャトー・メルシャン
¥6,380
『「椀子(マリコ)ヴィンヤード」で育まれたメルロー』 ★2019 椀子メルロー/シャトー・メルシャン <Mariko Merlot / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:赤(フルボディ) ■MARIAGE:鴨肉のオレンジソース添え(マグレ・ド・カナール)、スペアリブのオーブン焼き、ガトー・ショコラと合わせたい1本です。 ■概要:ドライフルーツを思わせる香りと果実の凝縮感、力強いタンニンを併せ持った、ボディバランスの良いワインです。 このワインは長野県上田市丸子地区の陣場台地にある自社管理畑『椀子ヴィンヤード』のメルローを使用しています。 ■テイスティングコメント(コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘) 濃いルビーレッド。ブラックベリー、カシス、木イチゴといったさまざまな果実の香りはとても豊かでコンポートのようなニュアンス、森の下草やタバコなどの香りが奥行きを与えています。口中では豊かな酸と、力強いがきめの細かいタンニンが感じられます。アフターには樽由来のヴァニラやチョコレートの香りが豊かなタンニンと調和します。今でもおいしく飲めますが、瓶熟成による進化も期待できるワインです。(2021年7月) ■ヴィンテージ情報 肌寒い春の陽気により、萌芽はここ数年で最も遅かったです。5月には一部霜が降りましたが被害は少なく、その後の好天により生育は挽回し、開花は平年並みとなりました。その後は梅雨が長く初夏も低温であったため、生育は緩やかでしたが、概ね平年並みの時期にヴェレゾンを迎えました。7月末に梅雨が明け、8月は適度な雨により成熟が進み、さらに9月は好天に恵まれ、過去最高の収穫量となりました。 ■基本情報 【産地】長野県上田市丸子地区椀子(マリコ)ヴィンヤード 【使用品種】メルロー91%、残りはカベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、カベルネ・ソーヴィニヨン(すべて椀子ヴィンヤード産) 【栽培方法】垣根式栽培 【収穫】メルロー:10月中旬収穫、その他品種:10月下旬~11月上旬収穫 【発酵】ステンレスタンクおよび木桶にて25~30度で約14日間発酵 【育成】オーク樽にて約13カ月間育成 【生産本数】約21,000本
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2017 城の平・オルトゥス/シャトー・メルシャン
¥22,000
『シャトーメルシャンの魂「城の平ヴィンヤード」で栽培、選び抜かれた上質なカベルネ・ソーヴィニヨン』 ★2017 城の平・オルトゥス/シャトー・メルシャン <Jyonohira Ortus / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:赤(フルボディ) ■MARIAGE:鹿肉のロースト、牛フィレ肉のステーキにキノコソースを添えて飲みたい1本です。 ■概要:甲州市勝沼地区に所有する自社管理畑『城の平ヴィンヤード』のポテンシャルを最大限引き出すために、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルドをバランスよくブレンドしています。『オルトゥス』とはラテン語で「起源」を意味し、『城の平』がメルシャンの垣根栽培の源流であることに由来しています。 ■テイスティングコメント(コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘) 色合いは黒さを帯びたガーネット。カシスなどのベリー系果実の香り、腐葉土やタバコなどの熟成による香り、オーク樽育成に由来するヴァニラやチョコレートの香りがバランスよく調和します。豊かな酸、なめらかでエレガントなタンニンが口中に広がり、ベリー系果実やチョコレートの香りがスムースなタンニンと共に心地よく長く続くワインです。 ■ヴィンテージ情報 春先の気温が低かったため、萌芽はやや遅く、さらに開花期の朝晩も冷涼な気候が続き、開花はゆっくりと進みました。6月の梅雨時期に降雨量が少なく、7月いっぱいまで十分な日照量があり、果粒は小さいながらも健全に生育しましたが、8月から一転して降雨が続き、萌芽と同様にヴェレゾンも例年より遅れました。9月は晴天日が多くブドウの成熟が進んだものの、9月末から10月の半ばにかけては気温が低く推移し、じっくりと収穫を待つこととなりました。その結果、メルローは小粒でバランスの良い房の状態で収穫を迎えることができました。10月半ばからの秋雨前線と台風による記録的な豪雨を避けたため、晩熟のカベルネ・ソーヴィニヨンはやや早い収穫となりました。 ■基本情報 【産地】山梨県甲州市勝沼地区城の平ヴィンヤード 【使用品種】カベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー26%、プティ・ヴェルド4% 【栽培方法】垣根式栽培 【収穫】10月中旬収穫 【発酵】ステンレスタンクおよびオーク樽にて28~30度で約14日間発酵 【育成】オーク樽にて約19カ月間育成 【生産本数】約1,560本 https://www.chateaumercian.com/lineup/icon/jyonohira_ortus.html
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2015 城の平/シャトー・メルシャン
¥16,500
『シャトーメルシャンの魂「城の平ヴィンヤード」で栽培されたブドウを厳選し、ブレンド』 ★2015 城の平/シャトー・メルシャン <Jyonohira / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:赤(フルボディ) ■MARIAGE:地鶏もも肉の照り焼き、豚もも肉の生姜焼き、ローストビーフ赤ワインソースなどと合わせたい1本です。 ■概要:しっかりとした酸とともに豊かな果実味、なめらかなタンニンが余韻として感じられるワインです。『城の平ヴィンヤード』は勝沼町に位置する自社管理畑で、適切な収量調整と栽培管理のもと収穫されたカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フランをバランスよくブレンドしました。 ■テイスティングコメント(コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘) 色合いは紫がかったガーネット。エッジに熟成のニュアンスが感じられます。ダークチェリー、カシスなどの黒い果実、ドライフルーツやスパイス、腐葉土などの香り、チョコレートやタバコなどのオーク樽育成に由来する香りが複雑に調和しています。柔らかな酸を感じた後、なめらかでエレガントなタンニンが長い余韻とともに口中に広がるワインです。(2019年6月) ■ヴィンテージ情報【2015年情報】 不安定な気候の春でしたが、萌芽は平年並みでした。その後は雨や曇りの日が続き、過去10年で降水量が最も多い年となりました。7月下旬以降、猛烈な暑さが続きましたが、8月下旬からは一気に秋の陽気になりました。9月になると台風や前線の影響で雨が多く、日照不足からブドウの着色は緩やかに進みましたが、10月になると、すがすがしい秋晴れが続き、メルロー、カベルネ・フランはそれぞれ糖度と酸度のバランスがよい適熟期に収穫できました。カベルネ・ソーヴィニヨンの糖度は1週間に1度ずつ上昇を続け、10月の最終日に収穫を行いました。 ■基本情報 【産地】山梨県甲州市勝沼地区城の平ヴィンヤード 【使用品種】メルロー58%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%、カベルネ・フラン2% 【栽培方法】垣根式栽培 【収穫】10月上旬~10月下旬収穫 【発酵】ステンレスタンクにて28~30度で約14日間発酵、木桶にて28~30度で約14日間発酵 【育成】オーク樽にて約19カ月間育成 【生産本数】約660本 https://www.chateaumercian.com/lineup/terroir/jyonohira.html
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2013 城の平/シャトー・メルシャン
¥22,000
『シャトーメルシャンの魂「城の平ヴィンヤード」で栽培されたブドウを厳選し、ブレンド』 ★2013 城の平/シャトー・メルシャン <Jyonohira / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:赤(フルボディ) ■MARIAGE豚もも肉の生姜焼き、ローストビーフ赤ワインソースなどと合わせたい1本です。 ■概要:柔らかな酸とともになめらかなタンニンが心地よい余韻として感じられるワインです。『城の平ヴィンヤード』は勝沼町に位置する自社管理畑で、厳しい栽培管理のもと収穫されたカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー等をバランスよくブレンドしました。 ■テイスティングコメント:コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘 色合いはエッジにやや熟成のニュアンスのあるガーネット。カシス、ラズベリーといった果実の香りに加えて、腐葉土、なめし皮、タバコの香りとともに、ヴァニラやアーモンドなどの樽由来の香りが調和しています。カベルネ・ソーヴィニヨンが骨格を形成し、メルローの肉付きの良い味わいが、バランスの良い味わいを醸し出しています。柔らかな酸とともになめらかなタンニンが長く余韻として残ります。(2018年3月) ■ヴィンテージ情報【2013年情報】 冬型の気圧配置が続き、寒さ厳しく春の訪れは遅く、4月までは低温で推移したため、ブドウの萌芽は大幅に遅れました。ゴールデンウィーク以降は穏やかな天気が続き、ブドウの生育遅れは挽回され、開花は平年並みとなりました。梅雨入り後、連日の降雨や猛烈な暑さはなく、開花期は天候に恵まれたため結実は良好でした。梅雨明け後、猛烈な暑さが例年にないほど続き、少雨乾燥状態となり、結実期以降は、ブドウ生育期間を通じ晴天が続き病果も少なく、また昼夜の寒暖差により着色が促進され、高品質なブドウの収穫ができました。 ■基本情報 【産地】山梨県甲州市勝沼地区城の平ヴィンヤード 【使用品種】カベルネ・ソーヴィニヨン67%、メルロー29%、カベルネ・フラン4% 【栽培方法】垣根式栽培 【収穫】9月下旬~10月下旬収穫 【発酵】ステンレスタンクにて28~30度で約14日間発酵、木桶にて28~30度で約14日間発酵 【育成】オーク樽にて約18カ月間育成 【生産本数】約2,000本 https://www.chateaumercian.com/lineup/terroir/jyonohira.html
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2017 日本のあわ・トリロジー/シャトー・メルシャン
¥9,680
『3産地、3品種、3年間の瓶内熟成から生まれた、最高峰スパークリングワイン「トリロジー」』 ★2017 日本のあわ・トリロジー/シャトー・メルシャン <Japanese "AWA" Trilogy / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:(白)辛口 ■MARIAGE:タラのアーモンド焼、皮目をパリッと仕上げたチキンステーキ、ブリアサヴァラン・アフィネなどの熟成チーズなどと合わせたい1本です。 ■概要:長野県上田市椀子ヴィンヤード産のシャルドネ(68%)、山梨県御坂地区産の甲州(17%)、長野県北信地区産のピノ・ノワール(15%)を使用したスパークリングワインです。瓶内二次発酵を行い、約3年間瓶内で熟成させました。「トリロジー」はこのワインの味わいを構成する3品種、3地域、3年間の瓶内熟成に共通している「3」に由来しています。 ■テイスティングコメント(チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘) 深みのあるゴールドのニュアンスを含んだイエローの色合い。細かな泡が糸状に連なり美しくたちのぼります。トーストやナッツを思わせる香ばしさ、ハチミツや焼きリンゴ、ドライマンゴーなどの香りが感じられます。さわやかなガス感、はつらつとした酸や長期間瓶の中でオリと接触させたことに由来する口中の厚みが香りと心地よく調和し、アフターには熟成によるブーケをとらえることができるワインです。(2021年2月) ■ヴィンテージ情報 【長野県(椀子ヴィンヤード)】 ブドウの生育期間は雨が少なく、日中暑く、夜寒いという好条件が続いた結果、ブドウの成熟が良好に進みました。粒が小さく、自然と収量制限がかかり、 病果は例年と比べかなり少なく、とても凝縮したブドウを収穫することができました。 【山梨県】 冬期の積雪はほとんどなかったものの、4月中旬まで低温で推移したため、萌芽はやや遅く、開花は昨年より1週間程度遅れました。7月まで少雨で日中は高温、朝晩は冷涼となり、昼夜の寒暖差が大きく、病気の発生はなく順調に生育しました。梅雨明け後の8月から降雨が続きましたが、9月には好天に恵まれ、近年の果汁分析結果と比べて、甲州は糖度、酸度共に高い良質のブドウが収穫できました。 【長野県(北信地区)】 3月まで雪解けは進まず、4月中旬までは降霜があり寒い日が続き、萌芽は昨年より5日遅れました。5月以降は平年並みの気候となり暑い日が続き、新梢は一気に生長し、ブドウの開花は昨年より2日遅れまで回復しました。6月下旬から7月上旬は蒸し暑さが続き、7月中旬の梅雨明け後は曇天や降雨による日照不足となりましたが、夏季剪定により風通しを良くするなどして健全なブドウの生長を助けました。その後糖度が上がるのを待ち、平年より2週間遅れて9月下旬から10月にかけて収穫を迎えました。 ■基本情報 【産地】シャルドネ:長野県上田市丸子地区椀子(マリコ)ヴィンヤード、甲州:山梨県笛吹市御坂地区、ピノ・ノワール:長野県北信右岸地区 【使用品種】シャルドネ、甲州、ピノ・ノワール 【栽培方法】棚式および垣根式栽培 【収穫】9月上旬収穫:シャルドネ、9月中旬収穫:甲州、ピノ・ノワール 【発酵】オーク樽およびステンレスタンクにて20~24度で約14日間 【育成】オーク樽およびステンレスタンクにて約2カ月間育成 【熟成】瓶内にて約3年間 【生産本数】約1,400本 https://www.chateaumercian.com/lineup/icon/awa_methoude_traditionnelle.html
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2015 城の平・オルトゥス/シャトー・メルシャン
¥27,500
『シャトーメルシャンの魂「城の平ヴィンヤード」で栽培、選び抜かれた上質なカベルネ・ソーヴィニヨン』 ★2015 城の平・オルトゥス/シャトー・メルシャン <Jyonohira Ortus / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:赤(フルボディ) ■MARIAGE:上質な和牛ヒレ肉のステーキ和風ソース仕立て、じっくり煮込んだ豚もも肉の赤ワイン煮などと合わせたい1本です。 ■概要:甲州市勝沼地区に所有する自社管理畑『城の平ヴィンヤード』のポテンシャルを最大限引き出すために、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フランをバランスよくブレンドしています。『オルトゥス』とはラテン語で「起源」を意味し、『城の平』がメルシャンの垣根栽培の源流であることに由来しています。 ■テイスティングコメント:コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘 色合いは紫がかったガーネット。エッジに熟成のニュアンスが感じられます。ブルーベリーやダークチェリー、カシスなどの黒い果実の香りや、ドライフルーツやスパイス、タバコなどのオーク樽育成に由来する香りがバランスよく調和します。柔らかな酸を感じた後、なめらかでエレガントなタンニンが長い余韻とともに口中に広がります。(2019年6月) ■ヴィンテージ情報【2015年情報】 不安定な気候の春でしたが、萌芽は平年並みでした。その後は雨や曇りの日が続き、過去10年で降水量が最も多い年となりました。7月下旬以降、猛烈な暑さが続きましたが、8月下旬からは一気に秋の陽気になりました。9月になると台風や前線の影響で雨が多く、日照不足からブドウの着色は緩やかに進みましたが、10月になると、すがすがしい秋晴れが続き、メルロー、カベルネ・フランはそれぞれ糖度と酸度のバランスがよい適熟期に収穫出来ました。カベルネ・ソーヴィニヨンの糖度は1週間に1度ずつ上昇を続け、10月の最終日に収穫を行いました。 ■基本情報 【産地】山梨県甲州市勝沼地区城の平ヴィンヤード 【使用品種】メルロー50%、カベルネ・ソーヴィニヨン46%、カベルネ・フラン4% 【栽培方法】垣根式栽培 【収穫】10月上旬~10月下旬収穫 【発酵】ステンレスタンクにて28~30度で約14日間、木桶にて28~30度で約14日間発酵 【育成】オーク樽にて約19カ月間育成 【生産本数】約800本 https://www.chateaumercian.com/lineup/icon/jyonohira_ortus.html
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2015 桔梗ヶ原メルロー・シグナチャー/シャトー・メルシャン
¥27,500
『キュヴェ・セレクションによって生まれた特別なメルロー』 ★2015 桔梗ヶ原メルロー・シグナチャー/シャトー・メルシャン <Kikyogahara Merlot Signature / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:赤(フルボディ) ■MARIAGE:岩塩や少量のスパイスで味付けされた上質な和牛のロースステーキと合わせたい。 ■概要:1985年産の初ヴィンテージ以来、日本最高の赤ワインの一つとして国内外から高い評価を受けている『桔梗ヶ原メルロー』。その中から特別な区画を選定し、更に樽セレクションにより厳選しました。『シグナチャー』とは「特別なワインに醸造責任者が署名を入れる」ことを表しています。 ■テイスティングコメント(コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘) 色合いは青みの残る濃い紫色。よく熟したカシス、ブラックベリー、ダークチェリーなど黒い果実の香りと、ドライフルーツやヴァニラ、チョコレート、コーヒーなどの樽由来の香り、腐葉土やスパイス香が感じられ、複雑に調和しています。柔らかな酸を感じ、充実した果実感とキメの細かいしっかりとしたタンニンをもつことから、今後、瓶熟成によって複雑な味わいのワインに進化することが期待されます。(2019年6月) ■ヴィンテージ情報【2015年について】 春の訪れは早く暖かい日が続いた影響でブドウの萌芽、展葉は例年より1週間から10日程度早まりました。この傾向は6月中旬頃まで続き、1週間から10日ほど早い6月3日に開花はじめを迎えた。梅雨入りは平年並みで6月8日、開花期の天候は一部のエリアを除き恵まれ結実は良好でした。6月下旬から7月上旬までは晴れの日が少なく、日照時間・気温ともに低く推移しました。7月中旬以降は天候に恵まれ、ヴェレゾン初めは8月7日と例年より1週間ほど早く、収穫時期も早まることが予測されましたが、9月の日照不足が影響し、生育のスピードは平年並みまで落ち着きました。10月に入ると好天に恵まれ糖度も平年並みまで回復し、収穫は例年同様10月上旬から始まりました。 ■基本情報 【産地】長野県塩尻市桔梗ヶ原地区 【使用品種】メルロー100% 【栽培方法】垣根式栽培 【収穫】10月上旬~10月中旬収穫 【発酵】ステンレスタンクにて28~30度で約14日間、木桶にて28~30度で約14日間発酵 【育成】オーク樽にて約21カ月間育成 【生産本数】約1,400本 https://www.chateaumercian.com/lineup/icon/kikyogahara_merlot_signature.html
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2015 桔梗ヶ原メルロー/シャトー・メルシャン
¥16,500
『日本の銘醸地「桔梗ヶ原」から生まれた日本を代表するワイン』 ★2015 桔梗ヶ原メルロー/シャトー・メルシャン <Kikyogahara Merlot / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:赤(フルボディ) ■MARIAGE:和牛のロースステーキ赤ワインソース仕立て、仔羊の香草焼きと合わせたい1本です。 ■概要:華やかな香りが時間とともに広がり、繊細な味わいの中に厚みと力強さを感じさせるワインです。桔梗ヶ原地区では 1976年からメルローの植栽を始めました。『桔梗ヶ原メルロー』は1985年産の初ヴィンテージの誕生以来、日本最高の 赤ワインの一つとして国内外から高い評価を受けています。 ■テイスティングコメント(コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘) 色合いは紫を帯びた濃いめのガーネット。熟したカシスやブラックベリーなどの黒い果実に加え、ドライフルーツ、腐葉土、クローブなどのスパイス、樽由来のコーヒーやビターチョコレートの香りが調和します。しっかりとした酸が骨格を形成し、豊かな果実味としっかりとしたタンニンが調和したエレガントなワインです。今飲んでも楽しめますが、瓶熟成により更になめらかなタンニンになることが期待されます。(2019年6月) ■ヴィンテージ情報【2015年について】 春の訪れは早く暖かい日が続いた影響でブドウの萌芽、展葉は例年より1週間から10日程度早まりました。この傾向は6月中旬頃まで続き、1週間から10日ほど早い6月3日に開花はじめを迎えました。梅雨入りは平年並みの6月8日、開花期の天候は一部のエリアを除き、恵まれて結実は良好でした。6月下旬から7月上旬までは晴れの日が少なく、日照時間・気温ともに低く推移しました。7月中旬以降は天候に恵まれ、ヴェレゾン初めは8月7日と例年より1週間ほど早く、収穫時期も早まることが予測されましたが、9月の日照不足が影響し、生育のスピードは平年並みまで落ち着きました。10月に入ると好天に恵まれ糖度も平年並みまで回復し、収穫は例年同様10月上旬から始まりました。 ■基本情報 【産地】長野県塩尻市桔梗ヶ原地区 【使用品種】メルロー100% 【栽培方法】棚式および垣根式栽培 【収穫】10月上旬~10月中旬収穫 【発酵】ステンレスタンクにて28~30度で約14日間、木桶にて28~30度で約14日間発酵 【育成】オーク樽にて約21カ月間育成 【生産本数】約2,500本 https://www.chateaumercian.com/lineup/terroir/kikyogahara_merlot.html
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2015 北信カベルネ・ソーヴィニヨン/シャトー・メルシャン
¥10,780
『繊細な味わいの中に厚みと力強さを感じさせるワイン』 ★2015 北信カベルネ・ソーヴィニヨン/シャトー・メルシャン <Hokushin Cabernet Sauvignon / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:赤(フルボディ) ■MARIAGE:サーロインステーキの赤ワインソース仕立て、脂の乗った豚肉のグリルなどと合わせたい1本です。 ■概要:しっかりとした骨格ときめ細やかなタンニンのバランスのとれたワインです。北信地区では2000年よりカベルネ・ソーヴィニヨンの垣根栽培を開始しました。北信地区は排水性に優れた土壌を有し、雨が少なく、昼夜の温度差も大きいため、ブドウの生育に適しています。 ■テイスティングコメント(コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘) 色合いはやや青みを残した濃い目のガーネット。カシス、ブルーベリー、ブラックチェリーなどの黒い果実の香りが豊かに感じられ、スパイス、チョコレート、コーヒー、ヴァニラなど樽育成に由来する香りが全体をバランスよく包み込みます。心地よい酸を感じた後、豊かな果実感と柔らかなタンニンが口中に広がり、長い余韻を与えています。(2018年3月) ■ヴィンテージ情報【2015年について】 早い春の訪れで新梢の芽吹きも平均的でした。 梅雨入りは平年並みでした。発芽が早かったところへ曇天が続き、生育の遅れが心配されましたが、開花、満開は平均的でした。梅雨明け後は熱帯夜がなく夜間は寒いほどで、盆を過ぎても残暑がなく、雨ばかりの秋へと移行しました。台風が多発しましたが、一年を通し風が強く、樹木の隅々、葉の裏側まで湿った空気を一掃し、健全なブドウが収穫できました。 ■基本情報 【産地】長野県北信地区(右岸地区) 【使用品種】カベルネ・ソーヴィニヨン 【栽培方法】垣根式栽培 【収穫】10月下旬収穫 【発酵】木桶にて28~30度で約14日間発酵 【育成】オーク樽にて約18カ月間 【生産本数】約1,500本 https://www.chateaumercian.com/lineup/terroir/hokushin_cabernet_sauvignon.html
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2018 長野メルロー/シャトー・メルシャン
¥5,280
『日本を代表する赤ワインの一つとして国内から海外まで高い評価を受けるワイン』 ★2017 長野メルロー/シャトー・メルシャン <Nagano Merlot / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:赤(フルボディ) ■MARIAGE:牛フィレ肉の赤ワイン煮、牛肉のたたきバルサミコソース仕立てと相性もよいワインです。 ■概要:熟した果実感と、エレガントな味わいがバランスよく感じられるワインです。日本を代表するメルローの産地である長野県のメルローを使用し、シャトー・メルシャンのワインメーカーが丁寧に仕込んだ原酒をアサンブラージュしました。シャトー・メルシャンは1976年からこの地でメルローの契約栽培をはじめました。 ■テイスティングコメント(コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘) 色合いは紫がかったガーネット。カシスやブラックベリーなどの黒い果実、スパイスやドライフルーツ、チョコレートやヴァニラなどの香りが複雑に調和しています。心地よい酸としっかりとしたタンニンがバランスよく調和したエレガントなワインです。今飲んでも楽しめますが、瓶熟成により更になめらかなタンニンになることが期待されます。(2019年7月) ■ヴィンテージ情報 【桔梗ヶ原地区】 暖かい日が多く、降水量も少なかったため、ブドウは健全に生長しました。梅雨期は、低温・日照不足が続いた影響でヴェレゾンは平年に比べて遅い傾向でした。8月後半以降は天候が安定して晴天が続き、昼夜の日較差が大きく生育は順調に進み、健全果での収穫ができました。 【安曇野地区】 5月下旬の降雨と暑さにより新梢は急激に伸びました。梅雨期は雨が少なく、7月上旬の連日降雨後からは晴れて蒸し暑い日となりました。8月は上旬の台風5号の通過後から曇りや雨の日が続きましたが、9月は天候に恵まれて晴れた日が多く、適熟を待っての収穫となりました。 【椀子地区】 ブドウの生育期間は雨が少なく、日中暑く、夜寒いという好条件が続いた結果、ブドウの成熟が良好に進みました。粒が小さく、自然と収量制限がかかり、病果は例年と比べかなり少なくなりました。このような好天の結果、とても凝縮したブドウを収穫することができました。 基本情報 【産地】長野県 【使用品種】メルロー 【栽培方法】棚式および垣根式栽培 【収穫】9月下旬~10月下旬収穫 【発酵】ステンレスタンクにて28~30度で約10日間発酵、木桶にて28~30度で約10日間発酵 【育成】オーク樽にて約10カ月間育成 【生産本数】約24,000本 https://www.chateaumercian.com/lineup/terroir/nagano_merlot.html
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2015 日本のあわ・トリロジー/シャトー・メルシャン
¥10,780
『3産地、3品種、3年間の瓶内熟成から生まれた、最高峰スパークリングワイン「トリロジー」』 ★2015 日本のあわ・トリロジー/シャトー・メルシャン <Japanese "AWA" Trilogy / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:(白)辛口 ■MARIAGE:夏野菜のラタトゥイユ、魚介のパエリア、シーフードグラタンなどと合わせたい1本です。 ■概要:山梨県笛吹市御坂地区産の甲州、長野県上田市椀子ヴィンヤード産のシャルドネとピノ・ノワール、長野県北信地区産のピノ・ノワール、3つの産地の3品種を使用したスパークリングワインです。瓶内二次発酵を行い、発酵で生じた酵母の澱とともに、約3年間瓶内で熟成させました。「トリロジー」はこのワインの味わいを構成する3産地、3品種、3年間の瓶内熟成の3つの要素に共通している「3」に由来しています。 ■テイスティングコメント(チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘) 色合いはやや熟成のニュアンスを帯びたイエロー。ストーンフルーツやリンゴ、白い花やスパイスなどの香りの中に、焼きたてのパンやアーモンドといった熟成に由来する香りが複雑に調和します。瓶内二次発酵に由来するきめ細かくクリーミーな泡、心地よい酸とともに、約3年間の瓶内シュール・リーによるリッチな味わいが口中全体に広がります。(2019年9月) ■ヴィンテージ情報 【山梨県】 4月中旬までは天候に恵まれず、ブドウの生育はやや遅れましたが、萌芽は平年並みでした。その後は湿度の低い日が続き、例年に比べて1週間早い開花を迎え、ブドウの生育は順調で病気の発生もほとんど見られませんでした。それ以降は降雨や猛暑に見舞われ、ブドウの着色は緩やかに進みましたが、9月中旬からは好天が続き、日照時間も長く質の良いブドウが収穫されました。 【長野県(北信地区右岸)】 早い春の訪れで新梢の芽吹きも平均的でした。梅雨入りは平年並みでした。発芽が早かったところへ曇天が続き、生育の遅れが心配されましたが、開花、満開は平均的でした。梅雨明け後は熱帯夜がなく夜間は寒いほどで、盆を過ぎても残暑がなく、雨ばかりの秋へと移行しました。台風が多発しましたが、一年を通し風が強く、樹木の隅々、葉の裏側まで湿った空気を一掃し、健全なブドウが収穫できました。 【長野県(椀子ヴィンヤード)】 4月、5月と晴天が多く、温かい春のおかげでブドウの萌芽は順調に進みました。6月から7月上旬までは雨天が多くなり、梅雨らしい気候となりました。7月中旬以降は高気圧に覆われ晴天で暑い日が続きました。9月上旬は台風や前線の影響で曇天や雨天が続き、一部晩腐病が発生した区画も見られましたが、中旬以降の天候は数日の周期で変わり、平年並みの天候となりました。10月は秋晴れ続きとなり、日照時間も長く色づきもよい状態で収穫を迎えました。 ■基本情報 【産地】甲州:山梨県笛吹市、ピノ・ノワール:長野県北信地区右岸(高山村)、シャルドネ:長野県上田市丸子地区椀子(マリコ)ヴィンヤード 【使用品種】甲州、ピノ・ノワール、シャルドネ 【栽培方法】棚式および垣根式栽培 【収穫】9月上旬収穫 【発酵】ステンレスタンクにて18~20度で約14日間 【育成】オーク樽にて約2カ月間育成 【熟成】瓶内にて約3年間 【生産本数】約1,000本 https://www.chateaumercian.com/lineup/icon/awa_methoude_traditionnelle.html
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2017 北信左岸シャルドネ・リヴァリス/シャトー・メルシャン
¥10,780
『北信地区・千曲川左岸の特徴を活かした、シャトー・メルシャン最高峰の白ワイン』 ★2017 北信左岸シャルドネ・リヴァリス/シャトー・メルシャン <Hokushin Left Bank Chardonnay Rivalis / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:白(辛口) ■MARIAGE:鶏肉のホワイトシチュー、サーモンのホイル焼きとの相性は抜群です。 ■概要:長野県北部、千曲川の左岸は粘土質を多く含み、豊かなアロマ、穏やかな酸味の調和のとれた味わいのワインになります。『リヴァリス』とはラテン語で「川」を意味し、千曲川を挟んだ左岸・右岸のワインが、高い品質で並んでいることに由来しています。 ■テイスティングコメント(コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘) 色合いはやや濃いめのイエロー。熟したパイナップルやマンゴーなどのトロピカルフルーツ、暖かい地方で産するオレンジなどの柑橘の香りが豊かに感じられ、ヴァニラやアーモンドの香りが上品に全体を包み込みます。柔らかい酸と豊かな果実味が口中にバランスよく広がります。(2018年3月) ■ヴィンテージ情報【2017年について】 3月まで雪解けは進まず、4月中旬までは降霜があり寒い日が続き、萌芽は昨年より5日遅れました。5月以降は平年並みの気候となり暑い日が続き、新梢は一気に生長し、ブドウの開花は昨年より2日遅れまで回復しました。6月下旬から7月上旬は蒸し暑さが続き、7月中旬の梅雨明け後は曇天や降雨による日照不足となりましたが、夏季剪定により風通しを良くするなどして健全なブドウの生長を助けました。その後糖度が上がるのを待ち、9月中旬から下旬にかけて収穫を迎えました。 ■基本情報 【産地】長野県北信左岸地区(長野市豊野町) 【使用品種】シャルドネ 【栽培方法】垣根式栽培 【収穫】9月中旬~9月下旬収穫 【発酵】オーク樽にて18~21度で約14日間発酵 【育成】オーク樽にて約6カ月間育成 【生産本数】約2,500本 https://www.chateaumercian.com/lineup/icon/hokushin_leftbank_chardonnay_rivalis.html
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2017 北信右岸シャルドネ・リヴァリス/シャトー・メルシャン
¥10,780
『北信地区・千曲川右岸の特徴を活かした、シャトー・メルシャン最高峰の白ワイン』 ★2017 北信右岸シャルドネ・リヴァリス/シャトー・メルシャン <Hokushin Right Bank Chardonnay Rivalis / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:白(辛口) ■MARIAGE:舌平目など、白身魚のムニエル、地鶏とキノコのホワイトソース煮などと合わせたい1本です。 ■概要:長野県北部、礫を多く含む千曲川右岸地区産のシャルドネは、芳醇で複雑なアロマやミネラル感、しっかりとした骨格が感じられるワインになります。『リヴァリス』とはラテン語で「川」を意味し、千曲川を挟んだ右岸・左岸のワインが高い品質で並んでいることに由来しています。 ■テイスティングコメント(コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘) 色合いはやや緑がかったイエロー。パイナップル、マンゴー、パッションフルーツなどのトロピカルフルーツの香りのほか、よく熟したグレープフルーツなど柑橘系の香りが支配的で、ヴァニラ、アーモンド、バターなどの樽由来の香りが柔らかく調和します。心地よい酸と豊かな果実味が口中に広がり、長い余韻にミネラル感を感じます。(2018年3月) ■ヴィンテージ情報【2017年について】 3月まで雪解けは進まず、4月中旬までは降霜があり寒い日が続き、萌芽は昨年より5日遅れました。5月以降は平年並みの気候となり暑い日が続き、新梢は一気に生長し、ブドウの開花は昨年より2日遅れまで回復しました。6月下旬から7月上旬は蒸し暑さが続き、7月中旬の梅雨明け後は曇天や降雨による日照不足となりましたが、夏季剪定により風通しを良くするなどして健全なブドウの生長を助けました。その後糖度が上がるのを待ち、平年より2週間遅れて9月下旬から10月にかけて収穫を迎えました。 ■基本情報 【産地】長野県北信右岸地区(須坂市、高山村) 【使用品種】シャルドネ 【栽培方法】垣根式栽培 【収穫】9月下旬~10月上旬収穫 【発酵】オーク樽にて18~21度で約14日間発酵 【育成】オーク樽にて 約6カ月間育成 【生産本数】約2,500本 https://www.chateaumercian.com/lineup/icon/hokushin_rightank_chardonnay_rivalis.html
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2018 新鶴シャルドネ/シャトー・メルシャン
¥4,180
『収量制限区のシャルドネによる新鶴のテロワールを反映したワイン』 ★2018 新鶴シャルドネ/シャトー・メルシャン <Niitsuru Chardonnay / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:白(辛口) ■MARIAGE:白身魚のムニエルやチキンのクリームソースかけなどと合わせていただきたい1本です。 ■概要:心地よい酸味と、トロピカルな香味が楽しめるワインです。福島県会津美里町新鶴地区の栽培農家の努力と独自の雨よけ施設により、健全で充分に成熟したシャルドネが収穫されます。産地の個性を引き出したワインです。 ■テイスティングコメント(コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘) 色合いは輝きのあるライトイエロー。よく熟したパイナップルやグレープフルーツなど柑橘類の香りと、菩提樹などの白い花やハチミツのニュアンスがほのかに感じられます。 樽発酵に由来する穏やかなヴァニラ、ヘーゼルナッツの香りが全体を包みます。柔らかい酸と、豊かな果実感、ミネラル感がバランスよく調和しているワインです。(2019年5月) ■ヴィンテージ情報【2018年について】 3月下旬から暖かい日が続き、開花から満開までは短期間となり結実は良好でした。降雨が少なく乾燥した8月のあと、9月は曇りやぐずついた日が多かったものの、乾燥を解消する雨となりました。収穫は9月中旬から始まり、糖度が高く、 酸とのバランスが取れた果実が収穫出来ました。 ■基本情報 【産地】福島県会津美里町新鶴地区 【使用品種】シャルドネ 【栽培方法】棚式栽培 【収穫】9月中旬~9月下旬収穫 【発酵】オーク樽にて18~21度で約14日間発酵 【育成】オーク樽にて約5カ月間育成 【生産本数】約7,700本 https://www.chateaumercian.com/lineup/terroir/niitsuru_chardonnay.html