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2018 Minervois Cuvée Prestige / Château du Donjon
¥4,180
『R・パーカーが「ミネルヴ ォワ最高の造り手の一人」として紹介する高名な造り手のスペシャル・キュヴェ。』 ★2018 Minervois Cuvée Prestige / Château du Donjon <ミネルヴォワ・キュヴェ・プレスティージュ/シャトー・デュ・ドンジョン> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、ラングドック・ルーション ■アペラシオン:AOP ミネルヴォワ ■生産者名:シャトー・デュ・ドンジョン ■ブドウ品種:シラー 75%、グルナッシュ 25% ■ワイン:丘の上部のピュアなアルジロカリケールの区画と、中部の小石や砂が混じる区画の葡萄を使用。100%除梗。厳選された良質の葡萄を使用し、長いキュヴェゾン。シラーは小樽を使用して12ヶ月熟成、グルナッシュはキューヴで12ヶ月熟成。 ■生産者:ミネルヴォアAOCの中で中腹部の小高い丘が連続するエリアにあります。本拠地はバニョル村。有名な古都カルカッソンヌの北東に12kmに位置します。 12〜13世紀からある古いシャトーが本拠。15世紀からこのシャトーでワイン作りをしてきたという、南仏でも最も古い類に入るワインファミリー。 古いワインファミリーゆえ、このバニョル村の最高の地所をほぼ押さえ、また古木VVも多い。当主はジャン=パニス氏。猛烈にエネルギッシュで頭の良さそうな、明るい好青年。いいワインを作るのが頷けます。コルビエールエリアのヴュー・パルクとは兄弟です。リュット・レゾネを駆使し、ヴィテアリス(Vitearis)に認証されています。パーカーをはじめとする色々なジャーナリストがミネルヴォア最高峰の一人として紹介している有名な造り手です。
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2022 Chinon Rouge "Les Gravières" / Couly Dutheil
¥4,180
『フランス北部ロワール地方、シノン発祥の畑「クロ・ド・レコー」を単独所有する生産者。ヴィエンヌ川の近く、砂質と礫質土壌に育つカベルネ・フラン100%による一番ベーシックなキュヴェ。スミレの様な華やかな香り、赤い果実の柔らかでチャーミングな味わいと細やかなタンニンを持つ。収穫の翌春には楽しめる軽快なタイプのシノン。』 ★2022 Chinon Rouge "Les Gravières" / Couly Dutheil <シノン・ブラン・“レ・グラヴィエール”/クーリー・デュテイユ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、ロワール ■アペラシオン:AOP シノン ■生産者名:クーリー・デュテイユ ■ブドウ品種:カベルネ・フラン 100% ■生産者:フランス北部ロワール地方、シノン発祥の畑「クロ・ド・レコー」を単独所有する生産者。クーリー家とデュテイユ家の婚姻により1921年にシノン村に誕生。2代目ルネ・クーリーにより徐々に規模を拡大し、今日は買いぶどうを含め合計約150haを管理するドメーヌ兼ネゴシアン。1990年代から2000年代半ばに掛けてオーナー兄弟間の方針違いによる紛争で一時不安定な時期があったが、現在は3,4代目となるジャック・クーリーと息子アルノーの指揮となり品質が向上し、再び名声を保っている。親子はより畑仕事を重視する方針を持ち、シノンに所有する90haの自社畑では除草剤を使用せずに農薬の使用を極力避けたリュット・レゾネを実践し環境に配慮。収量を最大45hl/haまで制限し、収穫はぶどうが完熟するぎりぎりまで待って他生産者よりも約1週間遅い収穫を慣行。自然と凝縮したカベルネ・フランは未熟さ由来の青さを感じさせない。それぞれの畑が持つ個性を最大限尊重するため、2003年以降小樽の使用を廃止している。シノンを代表する規模と高品質を両立した重要な生産者としての地位を揺るぎないものとしている。とりわけクロ・ド・レコーはミシュラン3つ星レストランのほぼ全店にてオンリストされており、ソムリエに根強い人気を持つ。
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2022 Cotes de Provence Prestige Rose / Ch. Sainte Roseline
¥4,180
『大胆にも表ラベルを省き、薔薇をあしらったエンブレム入りの優美なデザインが映える透明瓶にガラス栓。プロヴァンスらしさあふれる淡いサーモンピンクの色調、薔薇の花のデリケートな香り、アセロラの様な甘酸っぱい果実味が心地よい辛口ロゼ。』 2022 Cotes de Provence Prestige Blanc / Ch. Sainte Roseline <コート・ド・プロヴァンス・プレスティージュ・ロゼ/シャトー・サント・ロズリーヌ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、プロヴァンス ■アペラシオン:AOPコート・ド・プロヴァンス ■生産者名:シャトー・サント・ロズリーヌ ■ブドウ品種:サンソー55%、グルナッシュ40%、シラー5% ■生産者:南フランスの高級リゾート地、カンヌとサントロペの間の内陸、レ・ザルク・シュル・アルジャン村に位置するシャトー・サント・ロズリーヌは14世紀よりワインを造り続けるプロヴァンス随一の長い歴史を持つ。テロワールの優位性とワインの品質が認められ1955年にはINAOが定めたプロヴァンス産ワインの格付けにてクリュ・クラッセに認定されている。現存するクリュ・クラッセの数は僅か18生産者のみ。敷地内にある11世紀に建立された修道院と礼拝堂、回廊は1980年に国の歴史的建造物に指定されている。礼拝堂内にあるシャガールによるモザイク画の装飾などワイナリーには多くのアート作品が展示されており、美しい景観と美酒を求めて今日多くの観光客が訪れる。 #母の日ワイン #202508
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2022 Chinon Blanc Le 100% Chenin / Couly Dutheil
¥4,180
『フランス北部ロワール地方、シノン発祥の畑「クロ・ド・レコー」を単独所有する生産者。気取らないカジュアルなレストランのグラスワインでの使用を想定して造られた新商品。レモンなど柑橘系果実の香りにトロピカルフルーツの要素も感じさせる味わい。同じシノン白のレ・シャントーよりも果実味が全面に出ており親しみやすい味わいの辛口。カラフルなラベルデザインも魅力的。』 ★2022 Chinon Blanc Le 100% Chenin / Couly Dutheil <シノン・ブラン・“ル・サン・ポルサン”・シュナン/クーリー・デュテイユ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、ロワール ■アペラシオン:AOP シノン ■生産者名:クーリー・デュテイユ ■ブドウ品種:シュナン・ブラン 100% ■生産者:フランス北部ロワール地方、シノン発祥の畑「クロ・ド・レコー」を単独所有する生産者。クーリー家とデュテイユ家の婚姻により1921年にシノン村に誕生。2代目ルネ・クーリーにより徐々に規模を拡大し、今日は買いぶどうを含め合計約150haを管理するドメーヌ兼ネゴシアン。1990年代から2000年代半ばに掛けてオーナー兄弟間の方針違いによる紛争で一時不安定な時期があったが、現在は3,4代目となるジャック・クーリーと息子アルノーの指揮となり品質が向上し、再び名声を保っている。親子はより畑仕事を重視する方針を持ち、シノンに所有する90haの自社畑では除草剤を使用せずに農薬の使用を極力避けたリュット・レゾネを実践し環境に配慮。収量を最大45hl/haまで制限し、収穫はぶどうが完熟するぎりぎりまで待って他生産者よりも約1週間遅い収穫を慣行。自然と凝縮したカベルネ・フランは未熟さ由来の青さを感じさせない。それぞれの畑が持つ個性を最大限尊重するため、2003年以降小樽の使用を廃止している。シノンを代表する規模と高品質を両立した重要な生産者としての地位を揺るぎないものとしている。とりわけクロ・ド・レコーはミシュラン3つ星レストランのほぼ全店にてオンリストされており、ソムリエに根強い人気を持つ。 #CAVEs001, #Chinon
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2022 Blanc de Franc / Couly Dutheil
¥4,180
『フランス北部ロワール地方、シノン発祥の畑「クロ・ド・レコー」を単独所有する生産者の4代目醸造家、故アルノー・デュテイユによる発案で造り始めた黒ぶどうカベルネ・フラン100%による斬新なブラン・ド・ノワールの白ワイン。フローラルなアロマが豊かでリッチなボディを持つ辛口。規定外の為にヴァン・ド・ターブルとなる。』 ★2022 Blanc de Franc / Couly Dutheil <ブラン・ド・フラン/クーリー・デュテイユ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、ロワール ■アペラシオン:Vin de France ■生産者名:クーリー・デュテイユ ■ブドウ品種:カベルネ・フラン 100% ■生産者:フランス北部ロワール地方、シノン発祥の畑「クロ・ド・レコー」を単独所有する生産者。クーリー家とデュテイユ家の婚姻により1921年にシノン村に誕生。2代目ルネ・クーリーにより徐々に規模を拡大し、今日は買いぶどうを含め合計約150haを管理するドメーヌ兼ネゴシアン。1990年代から2000年代半ばに掛けてオーナー兄弟間の方針違いによる紛争で一時不安定な時期があったが、現在は3,4代目となるジャック・クーリーと息子アルノーの指揮となり品質が向上し、再び名声を保っている。親子はより畑仕事を重視する方針を持ち、シノンに所有する90haの自社畑では除草剤を使用せずに農薬の使用を極力避けたリュット・レゾネを実践し環境に配慮。収量を最大45hl/haまで制限し、収穫はぶどうが完熟するぎりぎりまで待って他生産者よりも約1週間遅い収穫を慣行。自然と凝縮したカベルネ・フランは未熟さ由来の青さを感じさせない。それぞれの畑が持つ個性を最大限尊重するため、2003年以降小樽の使用を廃止している。シノンを代表する規模と高品質を両立した重要な生産者としての地位を揺るぎないものとしている。とりわけクロ・ド・レコーはミシュラン3つ星レストランのほぼ全店にてオンリストされており、ソムリエに根強い人気を持つ。 #CAVEs001, #Chinon
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2020 Chinon Blanc "Les Chanteaux" / Couly Dutheil <限定12本>
¥6,380
『フランス北部ロワール地方、シノン発祥の畑「クロ・ド・レコー」を単独所有する生産者。石灰質の特に強い区画に植わるシュナン・ブラン100%による辛口白ワインで全生産量の僅か2%という希少品。柑橘系果実や白い花の香り、アーモンドの風味とミネラル感を伴うキレの良い余韻を持つ。』 ★2020 Chinon Blanc "Les Chanteaux" / Couly Dutheil <限定12本> <シノン・ブラン・“レ・シャントー”/クーリー・デュテイユ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、ロワール ■アペラシオン:AOP シノン ■生産者名:クーリー・デュテイユ ■ブドウ品種:シュナン・ブラン 100% ■生産者:フランス北部ロワール地方、シノン発祥の畑「クロ・ド・レコー」を単独所有する生産者。クーリー家とデュテイユ家の婚姻により1921年にシノン村に誕生。2代目ルネ・クーリーにより徐々に規模を拡大し、今日は買いぶどうを含め合計約150haを管理するドメーヌ兼ネゴシアン。1990年代から2000年代半ばに掛けてオーナー兄弟間の方針違いによる紛争で一時不安定な時期があったが、現在は3,4代目となるジャック・クーリーと息子アルノーの指揮となり品質が向上し、再び名声を保っている。親子はより畑仕事を重視する方針を持ち、シノンに所有する90haの自社畑では除草剤を使用せずに農薬の使用を極力避けたリュット・レゾネを実践し環境に配慮。収量を最大45hl/haまで制限し、収穫はぶどうが完熟するぎりぎりまで待って他生産者よりも約1週間遅い収穫を慣行。自然と凝縮したカベルネ・フランは未熟さ由来の青さを感じさせない。それぞれの畑が持つ個性を最大限尊重するため、2003年以降小樽の使用を廃止している。シノンを代表する規模と高品質を両立した重要な生産者としての地位を揺るぎないものとしている。とりわけクロ・ド・レコーはミシュラン3つ星レストランのほぼ全店にてオンリストされており、ソムリエに根強い人気を持つ。 #CAVEs001, #母の日ワイン, #Chinon
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NV Vouvray Petillant Brut / Dm. Vigneau-Chevreau
¥3,850
『輝きのある黄金色、洗練された細やかな泡立ち、リンゴや白桃を想わせるアロマが特徴的な微発泡の辛口スパークリングワイン。』 NV Vouvray Petillant Brut / Dm. Vigneau-Chevreau <ヴーヴレ・ペティヤン・ブリュット/ドメーヌ・ヴィニョー・シュヴロー> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:ロワール ■地域名:トゥーレーヌ ■アペラシオン:AOP ヴーヴレ ■葡萄品種:100% シュナン・ブラン ■特徴:輝きのある黄金色、洗練された細やかな泡立ち、リンゴや白桃を想わせるアロマが特徴的な微発泡の辛口スパークリングワイン。生産量の半分以上がフランス国内で消費される希少なビオディナミ・ヴーヴレ。 ■ワイン:瓶内二次醗酵、瓶内熟成24カ月、平均年間生産量40,000本。 ■ビオ情報:ビオディナミ>認証無、ビオロジック>Ecocert ■評価情報:デキャンター 2021>94
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2022 デラウェア&ジーガレーベ・スパークリングワイン/セブンシダーズ・ワイナリー
¥4,180
『デラウェアやジーガレーベの持つ甘い芳醇な香りを大切に表現しつつ、瓶内二次発酵製法による軽快なスパークリングワインとして味わって頂きたい、との思いを込めて醸造しました。』 ★2022 デラウェア&ジーガレーベ・スパークリングワイン/セブンシダーズ・ワイナリー <Delaware & Siegerrebe Sparkling Wine / 7 Cedars Winery> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■種類:発泡性(5気圧)■味わい:辛口■生産本数:4,289本 ■品種:デラウェア種 98%、ジーガレーベ種 2% ■栽培地:山梨県甲州市勝沼町■収穫日:2022 / 8.11~22 ■発酵/熟成槽:SUSタンク・瓶/瓶■熟成期間:瓶熟成2〜3ケ月 ■アルコール度数:11.5%■総酸度:6g/L■適温温度:6~8℃ ■栽培者/品種構成: 大澤和人 デラウェア 94%、7c デラウェア 4%、矢野貴士 ジーガレーベ 2% ■原料葡萄:葡萄の個性を引き出すため、出来るだけ成熟させてから収穫しました。2022年の夏は天候が不安定でしたので、雨を避けての収穫に非常に苦労しましたが、幸い梅雨期が短かかったため、糖度が上がっても晩腐病などの病果が殆どない健全な葡萄が収穫出来ました。 ■製法:瓶内二次発酵製法。ベースのワイン(一次発酵)を無補糖にて醸造。滓を引いて二次発酵に必要な糖分を補い、酒母を添加し、瓶詰めを行いました。翌日から順調に気圧が上がり、4週間以上かけて一本一本ゆっくりと瓶内二次発酵が進みました。瓶中は、重い滓のみを飛ばしてありますので、細かい滓が残っています。よく冷やして開栓ください。 ■テイスティングコメント:リンゴの蜜やパイナップルの様な甘く芳醇な香りで、品種の個性が感じられます。食事に繊細に合わせるため、味わいはドライ且つ酸味はやや丸みを帯び、寄り添うような心地良さがあります。 中盤~後口にかけては、旨味と二次発酵特有のクリスピーさを感じ、アフターに旨味がじんわり残ります。 出汁や自然な甘味のある食事との相性はバッチリです。 ■ワインに合う料理:春菊ベースのリンゴとナッツのサラダ(フルーツ感)/ おでんの竹輪、がんも(旨味)/ 寄せ鍋の白菜(旨味)/ 豚肉のローストに焼きリンゴを添えて/ 野菜とハムのサンドウィッチなど。 ■詳細情報:https://www.7cwinery.com/ds_sparkling2022.html
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2022 Cremant de Loire Brut / Eric Louis
¥4,180
『ロワール地方サンセール地区で葡萄栽培家から転じた生産者が自社畑の葡萄を伝統的製法で醸したスパークリングワイン。リンゴや洋梨を思わせる上品な果実香。キメ細かな泡立ちと柔らかな程良いコクのある果実味が楽しめるバランスが取れた味わい。』 2022 Cremant de Loire Brut / Eric Louis <クレマン・ド・ロワール・ブリュット/エリック・ルイ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、ロワール ■アペラシオン:AOP クレマン・ド・ロワール ■生産者名:エリック・ルイ ■ブドウ品種:80% シャルドネ、20% シュナン。 ■ワイン:トゥーレーヌ地区、テゼ村の0.86haの自社畑より。シリカ(珪石)質、粘土石灰質土壌。樹齢約20年。12ヶ月間以上のビン熟成。ドザージュは10g/l。 ■生産者: ●「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」( 『星の王子さま』 (サン=テグジュペリ作/内藤濯訳 「岩波少年文庫」刊より) ●サンセール地区トーヴネ村に1860年からぶどう栽培を営むルイ家は、1996年に家業を継承した4代目当主エリック・ルイの手によって、本格的に自社ビン詰めを開始しました。以降、実質的にはビオロジックの厳格なリュット・レゾネ栽培への切り替え、醸造設備の刷新、栽培と醸造の要所における月の運行カレンダーの採用といった改革を行ってワインの品質を高め、国内外のワインメディアや、フランスをはじめとする各国のソムリエなどから高い評価を受けるようになりました。 ●また、自社畑を所有する「サンセール」にとどまらず、「地勢と土質が複雑に入り組んだこの地ならではのテロワールの多様性ゆえに、”近くて遠い”と言われる「プイィ・フュメ」や「メヌトゥー・サロン」、「カンシー」等の畑からも、ぜひワインを造ってみたいという思いを抑えられずに」、ネゴシアン事業を開始。彼と志を同じくし、厳格なリュット・レゾネ栽培を実践する栽培家たちとの契約栽培によってぶどうを購入し、彼自身の手で醸造を行っています。 ●転機は、初のわが子の誕生を待ちわびながら、小学生の時以来およそ20年ぶりに 『星の王子さま』 を読み返したことで訪れました。 「私も、いつの間にかこの物語に出てくる「おとなたち」になってしまったのではないかと、強く自問自答させられました。本当に大切なものは目に見えない、というキツネの有名なセリフは、栽培家・醸造家としての私に改めて大きな気づきを与えてくれ、以後のワイン造りにおいて、知識や先入観にとらわれることなく、素直な心で「感じる」ものを大事にするようになりました」。 ●地元紙 『La voix du Sancerrois』 に、「エリック・ルイ 星の王子さまの子」という見出しで掲載された記事には、オープンマインドで子供のようにお茶目な彼のパーソナリティーや、ドメーヌを訪れてくれるお客様のために、テースティングルームを完全バリアフリーに改修したり、子供が遊べるスペースを新設したりといった 『星の王子さま』 再読後のエピソードが紹介されています。 ●また、2009年ヴィンテージから、サン=テグジュペリ自身が描いた 『星の王子さま』 の挿絵からエスプリを得て、ラベルデザインの変更を行いました。新しいラベルの絵は、サンセール出身の風景画家ベルナデット・モロー女史が、友人であるエリックのために特別に描いてくれたものです。「ぶどうは、母なるぶどう樹から生まれる子供たちです。私は、栽培家として醸造家として、父親の役割を果たしたいと思います。やがて子供たちが大人になって、カーヴィストやソムリエといった、新しい家族のもとへ旅立って行く日まで」。
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NV L'éphémère Brut / Gérard Metz
¥4,180
『シャンパーニュ方式によるスパークリングワインです。平均樹齢35年のVVミュスカ100%。作品名の「レフェメール」は「つかの間の」「はかない」という意味で、今回初めて2500本限定生産されたこの作品が、今後継続して生産されるかどうかは決まっていないことを表しています。』 ☆NV L'éphémère Brut / Gérard Metz <レフェメール ブリュット/ジェラール・メッツ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOP アルザス ■生産者名:ジェラール・メッツ ■葡萄品種:100% ミュスカ。 ■ワイン:Vin Mousseux。シャンパーニュ方式によるスパークリングワインです。ミュスカ100%。0.4ha。粘土砂質土壌。平均樹齢35年のVV。収量は25hl/ha。ステンレスタンクで醸造。3年間ビン熟成。MCRによるドザージュは6g/l。作品名の「レフェメール」は「つかの間の」「はかない」という意味で、今回初めて2500本限定生産されたこの作品が、今後継続して生産されるかどうかは決まっていないことを表しています。 ■生産者: ●「言葉で言えることは、言葉で言います」(坂本龍一さんが、インタビューで「あなたの音楽は何が言いたいのか分からない」と問われたことに答えて)。ワインはその嗜好性や芸術性、多様性等において、しばしば音楽に例えられますが、「ジェラール・メッツ」の当主エリック・カジミールは、両者の関連性を独自に高めた哲学に基づくワイン造りを行っています。 ●シャンパーニュ・オーブ地方にRM「ミッシェル・コロン」を運営するコロン家出身の彼が、ランスで看護婦をしていた奥さんと結ばれ、奥さんの実家であるこのアルザスのドメーヌに来たのは1989年。ストラスブールとコルマールのちょうど中間辺り、イッテルスヴィレ村の地において義父となったのは、数多のワインメディアから激賞を浴びた名人ジェラール・メッツでした。偉大な義父より栽培と醸造の極意を叩き込まれながら、シャンパーニュ地方の栽培管理を応用した厳格な収量制限を取り入れるなど独自の改革も行い、1996年、晴れて正式にドメーヌを継承しました。 ●幼少時よりフルートとギターを習い始めたエリックは、音楽に熱中した多感な青年時代を過ごしました。「ロック、ポップス、モッズ、パンク、ヘヴィメタ、ジャズ、クラシックまで、のめり込みました。母は一時期の私の髪型を見て卒倒しそうになりました(笑)」。「ワイン造りに携わるようになってすぐに、これは音楽とまったく同じだと気づきました。ピアノ曲などの演奏で考えると分かりやすいですが、楽曲は、テロワール。アルザスのような土壌の複雑さや古樹は、和音の数が増えるといったような音楽性の高まり。演奏者は、醸造家。楽曲を尊重しながらも自らのイマジネーションをもって解釈し、修練を積んで演奏する。楽曲の素晴らしさと演奏者の心技が一体となった時、言葉では表現できない何かが、五感に響いてきます」。 ●また彼は、醸造所に本格的なオーディオシステムを装備しており、高音質の音楽を聴きながら仕事をすることにこだわっています。「醸造家の精神状態は、仕事の質に直結します。音楽は、私の心を常に穏やかに保ち、幸せな気持ちで仕事をさせてくれます。その心のありようは、きっとワインにも伝わっていると思います。「ピアノソナタ第11番イ長調(第3楽章が「トルコ行進曲」)」をはじめとして、モーツァルトが特に好きです」。 ●「思えば義父ジェラール・メッツの教えも、五感で感じなさい、というものでした。気候の変化を肌で感じる、畑や樹々の個性を全身で感じる、発酵の様態を体で感じる。大事なことはすべて、言葉では説明できません。心地よい和音のようなハーモニー(調和)とふくよかさが感じられ、飲むと自分の好きな音楽が自然に聞こえてくるようなワインを造りたいと思っています」。
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NV Crémant d'Alsace Brut / Gérard Metz
¥4,180
『ピノ・ブラン85%、ピノ・オーセロワ13%、シャルドネ2%のブレンド。1.69ha。砂利質・粘土質土壌。平均樹齢20~30年。ステンレスタンクで醸造。12~18ヶ月間ビン熟成。ドザージュは4.5g/l。』 ☆NV Crémant d'Alsace Brut / Gérard Metz <クレマン・ダルザス・ブリュット/ジェラール・メッツ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOP クレマン・ダルザス ■生産者名:ジェラール・メッツ ■葡萄品種:85% ピノ・ブラン、13% ピノ・オーセロワ、2% シャルドネ。 ■ワイン:ピノ・ブラン85%、ピノ・オーセロワ13%、シャルドネ2%のブレンド。1.69ha。砂利質・粘土質土壌。平均樹齢20~30年。ステンレスタンクで醸造。12~18ヶ月間ビン熟成。ドザージュは4.5g/l。 ■生産者: ●「言葉で言えることは、言葉で言います」(坂本龍一さんが、インタビューで「あなたの音楽は何が言いたいのか分からない」と問われたことに答えて)。ワインはその嗜好性や芸術性、多様性等において、しばしば音楽に例えられますが、「ジェラール・メッツ」の当主エリック・カジミールは、両者の関連性を独自に高めた哲学に基づくワイン造りを行っています。 ●シャンパーニュ・オーブ地方にRM「ミッシェル・コロン」を運営するコロン家出身の彼が、ランスで看護婦をしていた奥さんと結ばれ、奥さんの実家であるこのアルザスのドメーヌに来たのは1989年。ストラスブールとコルマールのちょうど中間辺り、イッテルスヴィレ村の地において義父となったのは、数多のワインメディアから激賞を浴びた名人ジェラール・メッツでした。偉大な義父より栽培と醸造の極意を叩き込まれながら、シャンパーニュ地方の栽培管理を応用した厳格な収量制限を取り入れるなど独自の改革も行い、1996年、晴れて正式にドメーヌを継承しました。 ●幼少時よりフルートとギターを習い始めたエリックは、音楽に熱中した多感な青年時代を過ごしました。「ロック、ポップス、モッズ、パンク、ヘヴィメタ、ジャズ、クラシックまで、のめり込みました。母は一時期の私の髪型を見て卒倒しそうになりました(笑)」。「ワイン造りに携わるようになってすぐに、これは音楽とまったく同じだと気づきました。ピアノ曲などの演奏で考えると分かりやすいですが、楽曲は、テロワール。アルザスのような土壌の複雑さや古樹は、和音の数が増えるといったような音楽性の高まり。演奏者は、醸造家。楽曲を尊重しながらも自らのイマジネーションをもって解釈し、修練を積んで演奏する。楽曲の素晴らしさと演奏者の心技が一体となった時、言葉では表現できない何かが、五感に響いてきます」。 ●また彼は、醸造所に本格的なオーディオシステムを装備しており、高音質の音楽を聴きながら仕事をすることにこだわっています。「醸造家の精神状態は、仕事の質に直結します。音楽は、私の心を常に穏やかに保ち、幸せな気持ちで仕事をさせてくれます。その心のありようは、きっとワインにも伝わっていると思います。「ピアノソナタ第11番イ長調(第3楽章が「トルコ行進曲」)」をはじめとして、モーツァルトが特に好きです」。 ●「思えば義父ジェラール・メッツの教えも、五感で感じなさい、というものでした。気候の変化を肌で感じる、畑や樹々の個性を全身で感じる、発酵の様態を体で感じる。大事なことはすべて、言葉では説明できません。心地よい和音のようなハーモニー(調和)とふくよかさが感じられ、飲むと自分の好きな音楽が自然に聞こえてくるようなワインを造りたいと思っています」。
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2018 Vouvray Extra Brut Reserve / Dm. Brunet
¥4,180
『果実の持つ糖分だけのドザージュ・ゼロ。希少な2012年のクレマンで、白い花、ミネラル感、上品なイースト香をまとった複雑で長い余韻が特徴。』 2018 Vouvray Extra Brut Reserve / Dm. Brunet <ヴーヴレ、エクストラ・ブリュット・レゼルヴ/ドメーヌ・ブリュネ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合あり。 ■産地:ロワール ■地区:トゥーレーヌ ■アペラシオン:AOP ヴーヴレ ■葡萄品種:100% シュナンブラン ■醸造:デゴルジュマンまでの期間>6年。 ■特徴:果実の持つ糖分だけのドザージュ・ゼロ。希少なヴィンテージ・クレマンで、白い花、ミネラル感、上品なイースト香をまとった複雑で長い余韻が特徴。 #CAVEs001
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2022 Cremant de Alsace Blanc de Blancs Extra Brut / Domaine Mersiol
¥4,180
『爽やかに広がる白い果実や花の香り、程良いコクのあるスッキリとした味わいの極辛口。24ヶ月以上の瓶熟成により、キメ細やかな泡と柔らかな味わいを持つヴィンテージ・クレマン。ビオロジック認証付。』 2022 Cremant de Alsace Blanc de Blancs Extra Brut / Domaine Mersiol <クレマン・ダルザス・ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリュット/ドメーヌ・メルシオル> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOP アルザス ■生産者名:ドメーヌ・メルシオル ■ブドウ品種:40% オーセロワ、30% リースリング、30% ピノ・ブラン ■生産者について ●「通の行き着く究極のグラン・クリュ」とフランスのエノログ協会の会長アレックス・シェーファーが称えたフランクシュタイン村を筆頭に、花崗岩質土壌を持つ畑の特徴を最大限に引き出し、溢れる花の香りと果実味、キレのある酸、豊富なミネラルを持ち合わせたワインを生み出す。 ●1960年からの先代ギイ・メルシオルの時代は良くも悪くも生産のほとんどが地元消費向けのワインだったが、2000年に長男ステファンがドメーヌを継承、2006年には次男クリストフがドメーヌに入り、品質にさらに磨きをかけている。 ●力強く重厚なスタイルではなく、テロワールを反映したフィネス溢れるナチュラルなスタイルのアルザスワインはまさに「アエリアン(=フランス語で空気)」、この言葉こそメルシオルのワインに相応しい言葉と言える。
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'22 GGG Folies / Paul Ginglinger
¥4,730
『オレンジ、金木犀、紅茶などのアロマティックな香り。ピュアな果実味と伸びやかな酸が心地よく、アフターのビターさがアクセント。クリーンな味わいのオレンジワインです。』 '22 GGG Folies / Paul Ginglinger <ジェ・ジェ・ジェ フォリー/ポール・ジャングランジェ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOPアルザス ■生産者名:ポール・ジャングランジェ ■ブドウ品種:100% ゲヴュルツトラミネール ■醗酵:ステンレスタンク(天然酵母)/12日間のマセラシオン。 ■熟成: ステンレスタンクにて6カ月 ■平均年間生産量:1,500本 ■味わい:辛口 ■ビオ情報:ビオロジック(エコセール)
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2018 Alsace Pinot Blanc Auxerrois / Dm. Albert Mann
¥4,180
『香り豊かでシトラス系の香りにリンゴやわずかに蜂蜜やコショウのニュアンスも感じるピノ・ブランとオーセロワの白ワイン。和食にもとてもよく合うワインです。』 2018 Alsace Pinot Blanc Auxerrois / Dm. Albert Mann <アルザス・ピノ・ブラン・オーセロワ/ドメーヌ・アルベール・マン> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOPアルザス ■生産者名:ドメーヌ・アルベール・マン ■ブドウ品種:75%オーセロワ、25%ピノ・ブラン ■熟成:ステンレスタンク7カ月 ■味わい:辛口 ■特徴:香り豊かでシトラス系の香りにリンゴやわずかに蜂蜜やコショウのニュアンスも感じるピノ・ブランとオーセロワの白ワイン。和食にもとてもよく合うワインです。 ■ビオ情報:ビオディナミ(Biodyvin)、ビオロジック
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2020 Cremant d'Alsace Extra Brut / Dm. Albert Mann
¥5,280
『高品質のクレマンを造る為の特別な区画からできる、爽やかでフレッシュなスパークリングワイン。カキやタパス、チーズなどとの相性も抜群。』 2020 Cremant d'Alsace Extra Brut / Dm. Albert Mann <クレマン・ダルザス・エクストラ・ブリュット/ドメーヌ・アルベール・マン> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOPクレマン・ダルザス ■生産者名:ドメーヌ・アルベール・マン ■葡萄品種:ピノ・ブラン 70%、オーセロワ 17%、リースリング 7%、ピノ・グリ 6% ■醗酵:瓶内二次醗酵、ステンレスタンク ■熟成:ステンレスタンク熟成>8カ月、デゴルジュマンまでの熟成期間>最低18カ月 ■生産量:20000本 ■味わい:辛口 ■特徴:高品質のクレマンを造る為の特別な区画からできる、爽やかでフレッシュなスパークリングワイン。カキやタパス、チーズなどとの相性も抜群。 ■ビオ情報:ビオディナミ(Biodyvin)、ビオロジック
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2020 Alsace Riesling / Dm. Albert Mann
¥5,280
『アルザス屈指の造り手によるリースリング。レモンや柑橘系の果実、モモなどを想わせるふくよかな香りと、厚みのある口当たり。魚介類との相性も抜群です。』 2020 Alsace Riesling / Dm. Albert Mann <アルザス・リースリング/ドメーヌ・アルベール・マン> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOPアルザス ■生産者名:ドメーヌ・アルベール・マン ■ブドウ品種:100%リースリング ■熟成:ステンレスタンク7カ月 ■味わい:辛口 ■特徴:アルザス屈指の造り手によるリースリング。レモンや柑橘系の果実、モモなどを想わせるふくよかな香りと、厚みのある口当たり。魚介類との相性も抜群です。 ■ビオ情報:ビオディナミ(Biodyvin)、ビオロジック
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2020 Alsace Gewurztraminer / Dm. Albert Mann
¥5,280
『トロピカルフルーツを髣髴とさせるアロマティックな白ワイン。バラのようなニュアンスと洗練された口当たりでエスニック料理との相性も抜群です。』 2020 Alsace Gewurztraminer / Dm. Albert Mann <アルザス・ゲヴュルツトラミネール/ドメーヌ・アルベール・マン> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOPアルザス ■生産者名:ドメーヌ・アルベール・マン ■ブドウ品種:100%ゲヴュルツトラミネール ■熟成:ステンレスタンク7カ月 ■味わい:やや辛口 ■特徴:トロピカルフルーツを髣髴とさせるアロマティックな白ワイン。バラのようなニュアンスと洗練された口当たりでエスニック料理との相性も抜群です。 ■ビオ情報:ビオディナミ(Biodyvin)、ビオロジック ■評価情報:(2019)「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2022」>92点
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2020 Menetou Salon Rouge / Eric Louis
¥5,280
『ロワール地方サンセール地区で葡萄栽培家から転じた生産者が、実質ビオロジーの極めて厳格なリュット・レゾネ栽培を実践する契約栽培農家から購入した葡萄で作った赤ワイン。』 2020 Menetou Salon Rouge / Eric Louis <メヌトゥ・サロン・ルージュ/エリック・ルイ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、ロワール ■アペラシオン:AOP メヌトゥ・サロン ■生産者名:エリック・ルイ ■ブドウ品種:100% ピノ・ノワール ■ワイン:実質ビオロジーの極めて厳格なリュット・レゾネ栽培を実践する契約栽培農家から葡萄で購入。地元で「oreille de poule」(めんどりの耳)と呼ばれる小さな貝殻層基盤の粘土石灰質土壌。平均樹齢25年。ステンレスタンクで6ヵ月間熟成。清澄後、ノンフィルターでビン詰め。 ■生産者: ●「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」( 『星の王子さま』 (サン=テグジュペリ作/内藤濯訳 「岩波少年文庫」刊より) ●サンセール地区トーヴネ村に1860年からぶどう栽培を営むルイ家は、1996年に家業を継承した4代目当主エリック・ルイの手によって、本格的に自社ビン詰めを開始しました。以降、実質的にはビオロジックの厳格なリュット・レゾネ栽培への切り替え、醸造設備の刷新、栽培と醸造の要所における月の運行カレンダーの採用といった改革を行ってワインの品質を高め、国内外のワインメディアや、フランスをはじめとする各国のソムリエなどから高い評価を受けるようになりました。 ●また、自社畑を所有する「サンセール」にとどまらず、「地勢と土質が複雑に入り組んだこの地ならではのテロワールの多様性ゆえに、”近くて遠い”と言われる「プイィ・フュメ」や「メヌトゥー・サロン」、「カンシー」等の畑からも、ぜひワインを造ってみたいという思いを抑えられずに」、ネゴシアン事業を開始。彼と志を同じくし、厳格なリュット・レゾネ栽培を実践する栽培家たちとの契約栽培によってぶどうを購入し、彼自身の手で醸造を行っています。 ●転機は、初のわが子の誕生を待ちわびながら、小学生の時以来およそ20年ぶりに 『星の王子さま』 を読み返したことで訪れました。 「私も、いつの間にかこの物語に出てくる「おとなたち」になってしまったのではないかと、強く自問自答させられました。本当に大切なものは目に見えない、というキツネの有名なセリフは、栽培家・醸造家としての私に改めて大きな気づきを与えてくれ、以後のワイン造りにおいて、知識や先入観にとらわれることなく、素直な心で「感じる」ものを大事にするようになりました」。 ●地元紙 『La voix du Sancerrois』 に、「エリック・ルイ 星の王子さまの子」という見出しで掲載された記事には、オープンマインドで子供のようにお茶目な彼のパーソナリティーや、ドメーヌを訪れてくれるお客様のために、テースティングルームを完全バリアフリーに改修したり、子供が遊べるスペースを新設したりといった 『星の王子さま』 再読後のエピソードが紹介されています。 ●また、2009年ヴィンテージから、サン=テグジュペリ自身が描いた 『星の王子さま』 の挿絵からエスプリを得て、ラベルデザインの変更を行いました。新しいラベルの絵は、サンセール出身の風景画家ベルナデット・モロー女史が、友人であるエリックのために特別に描いてくれたものです。「ぶどうは、母なるぶどう樹から生まれる子供たちです。私は、栽培家として醸造家として、父親の役割を果たしたいと思います。やがて子供たちが大人になって、カーヴィストやソムリエといった、新しい家族のもとへ旅立って行く日まで」。
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2021 Grand Reserve Chardonnay / Dm. Paul Mas
¥4,180
『ドメーヌ・ポール・マスが造り上げる最高クラスのシャルドネ。香ばしくうっとりするようなアロマに、完熟した果実味と心地よく続く余韻が素晴らしい白ワインです。』 2021 Grand Reserve Chardonnay / Dm. Paul Mas <グラン・レゼルヴ・シャルドネ/ドメーヌ・ポール・マス> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合あり。 ■産地:ラングドック・ルーション ■地域名:オック ■アペラシオン:I.G.P. ペイ・ドック ■葡萄品種:100% シャルドネ ■特徴:ドメーヌ・ポール・マスが造り上げる最高クラスのシャルドネ。香ばしくうっとりするようなアロマに、完熟した果実味と心地よく続く余韻が素晴らしい白ワインです。 ■ワイン:醗酵>オーク樽(MLFあり)、熟成>オーク樽にて6カ月(225L、米産70%、仏産30%/新樽比率100%) ■ビオ情報:ビオロジック(Ecocert)
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2020 Montagny "Tete de Cute" / Dm. Berthenet
¥5,280
『ドメーヌを代表するキュヴェ。一番搾りのみ使用。キレイな果実味と豊かなミネラル感、シルキーな飲み口とふくよかな味わい。』 ★2020 Montagny "Tete de Cute" / Dm. Berthenet <モンタニィ・“テット・ド・キュヴェ”/ドメーヌ・ベルトネ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:ブルゴーニュ ■地域名:コート シャロネーズ ■アペラシオン:AOP モンタニィ ■葡萄品種:100% シャルドネ ■栽培:平均樹齢25年。植密度9,000本/ha。収量50~60hl/ha。リュット・レゾネ。ブドウ樹は、根が地中深く張るよう年2回低く剪定。 ■醸造:フリーランジュースとプレスした最初のジュース(一番搾り)を低温で24~48時間かけて前清澄。天然酵母使用。温度管理されたステンレスタンクにて発酵と熟成。 ■特徴:ドメーヌを代表するキュヴェ。一番搾りのみ使用。キレイな果実味と豊かなミネラル感、シルキーな飲み口とふくよかな味わい。 ■生産者:ドメーヌ・ベルトネは、コート・シャロネーズ地区の南部、モンタニィ・レ・ビュクシー村に1974年に設立された家族経営のワイナリーです。現在は4代目のフランソワが運営しています。父、ジャン・ピエールが1991年にドメーヌを引き継いだ当時は協同組合にブドウを売っていましたが、2001年に自社元詰めへの挑戦を決意。2002年に醸造所を一新し、以降、年々評価を上げています。所有する20haの畑は2000年からリュット・レゾネで栽培。ブドウと個々の畑の個性をよく表現したワイン造りを行っています。2009年からフランソワがドメーヌに参加。ブルゴーニュ各地の最優秀若手生産者に与えられるジュンヌ・タラン賞を2014年、2016年と二度受賞しています。進化を続ける目の離せない注目のワイナリーです。 ※http://www.vinsberthenet.com/
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2022 Dragonbull / Domaine Hurst
¥4,730
『ドラゴン伝説の残る土地、アルザス・グラン・クリュ“ブラント”の ミュスカ・オトネル種から造られるドラゴンビュル。 アンセストラル方式のペティヤン・ナチュラル。』 ☆2022 Dragonbull / Domaine Hurst <ドラゴンビュル/ドメーヌ・ウルスト> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:アルザス ■格付:ヴァン・ド・フランス ■品種:ミュスカ・オトネル ■認証:デメテール、エコセール ■特徴:ドラゴン伝説の残る土地、アルザス・グラン・クリュ“ブラント”の ミュスカ・オトネル種から造られるドラゴンビュル。 アンセストラル方式のペティヤン・ナチュラル。 ■栽培・醸造:手摘みしたブドウを圧搾し、ブドウの糖分のみで瓶内で自然発酵させたナチュラル・アンセストラル製法のペティヤン。グラン・クリュ・ブラントのミュスカ・オトネル種を手摘みで収穫し圧搾、低温のステンレス・タンクで自然発酵後、フィルターをかけず、手作業で瓶詰めし王冠で栓をします。ボトルの中でも、ワインに残された自然の糖分が引き続き発酵を続けており、細やかな泡を生み出します。泡立ちは1.1 気圧と穏やか。醸造中、亜硫酸塩(SO2)を添加していません。 ■テイスティングコメント:トロリとした酒質、グラスの底からゆっくりと立ち昇る微細な泡。青リンゴを思わせるさわやかな酸味、徐々に花開いていくマスカットの香り、ミネラルの風味、ドライな後味。自然派ならではの鮮烈な個性と野性味が楽しめる、無ろ過の微発砲ワインです。
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2022 Alsace Klevener de Heiligenstein / Gérard Metz
¥5,280
『「クレヴネール・ダイリゲンシュタイン」は、今日、ドメーヌが所在するイッテルスヴィレ村から4km北にあるハイリゲンシュタイン村を中心に、その周辺の指定された区画(合計面積わずか140ha)のみで栽培が認められている品種で、サヴァニャン・ロゼと同義です。起源等の詳細はまだ謎に包まれたままですが、ゲヴュルツトラミネール種との関連性が高い品種です。「ライチやマンゴーといったエキゾチックフルーツや様々なスパイスの香りと、濃密なコクを特徴とするゲヴュルツトラミネールに対して、クレヴネール・ダイリゲンシュタインは、柑橘系の果物やリンゴ、バター、ハチミツのような香りと、きれいな酸、たっぷりとしたミネラル感が特徴で、食前~食中~食後とすべてこれ一本で通していただける、ガストロノミックなワインです」(エリック・カジミール)。ほのかに甘みを感じる辛口。』 ★2022 Alsace Klevener de Heiligenstein / Gérard Metz <アルザス・クレヴネール・ダイリゲンシュタイン/ジェラール・メッツ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOP ダルザス ■生産者名:ジェラール・メッツ ■葡萄品種:100% クレヴネール。 ■ワイン:0.5ha。粘土珪土質土壌。平均樹齢30年。フードル(大樽)で9か月間熟成。「クレヴネール・ダイリゲンシュタイン」は、今日、ドメーヌが所在するイッテルスヴィレ村から4km北にあるハイリゲンシュタイン村を中心に、その周辺の指定された区画(合計面積わずか140ha)のみで栽培が認められている品種で、サヴァニャン・ロゼと同義です。起源等の詳細はまだ謎に包まれたままですが、ゲヴュルツトラミネール種との関連性が高い品種です。「ライチやマンゴーといったエキゾチックフルーツや様々なスパイスの香りと、濃密なコクを特徴とするゲヴュルツトラミネールに対して、クレヴネール・ダイリゲンシュタインは、柑橘系の果物やリンゴ、バター、ハチミツのような香りと、きれいな酸、たっぷりとしたミネラル感が特徴で、食前~食中~食後とすべてこれ一本で通していただける、ガストロノミックなワインです」(エリック・カジミール)。ほのかに甘みを感じる辛口。 ■生産者: ●「言葉で言えることは、言葉で言います」(坂本龍一さんが、インタビューで「あなたの音楽は何が言いたいのか分からない」と問われたことに答えて)。ワインはその嗜好性や芸術性、多様性等において、しばしば音楽に例えられますが、「ジェラール・メッツ」の当主エリック・カジミールは、両者の関連性を独自に高めた哲学に基づくワイン造りを行っています。 ●シャンパーニュ・オーブ地方にRM「ミッシェル・コロン」を運営するコロン家出身の彼が、ランスで看護婦をしていた奥さんと結ばれ、奥さんの実家であるこのアルザスのドメーヌに来たのは1989年。ストラスブールとコルマールのちょうど中間辺り、イッテルスヴィレ村の地において義父となったのは、数多のワインメディアから激賞を浴びた名人ジェラール・メッツでした。偉大な義父より栽培と醸造の極意を叩き込まれながら、シャンパーニュ地方の栽培管理を応用した厳格な収量制限を取り入れるなど独自の改革も行い、1996年、晴れて正式にドメーヌを継承しました。 ●幼少時よりフルートとギターを習い始めたエリックは、音楽に熱中した多感な青年時代を過ごしました。「ロック、ポップス、モッズ、パンク、ヘヴィメタ、ジャズ、クラシックまで、のめり込みました。母は一時期の私の髪型を見て卒倒しそうになりました(笑)」。「ワイン造りに携わるようになってすぐに、これは音楽とまったく同じだと気づきました。ピアノ曲などの演奏で考えると分かりやすいですが、楽曲は、テロワール。アルザスのような土壌の複雑さや古樹は、和音の数が増えるといったような音楽性の高まり。演奏者は、醸造家。楽曲を尊重しながらも自らのイマジネーションをもって解釈し、修練を積んで演奏する。楽曲の素晴らしさと演奏者の心技が一体となった時、言葉では表現できない何かが、五感に響いてきます」。 ●また彼は、醸造所に本格的なオーディオシステムを装備しており、高音質の音楽を聴きながら仕事をすることにこだわっています。「醸造家の精神状態は、仕事の質に直結します。音楽は、私の心を常に穏やかに保ち、幸せな気持ちで仕事をさせてくれます。その心のありようは、きっとワインにも伝わっていると思います。「ピアノソナタ第11番イ長調(第3楽章が「トルコ行進曲」)」をはじめとして、モーツァルトが特に好きです」。 ●「思えば義父ジェラール・メッツの教えも、五感で感じなさい、というものでした。気候の変化を肌で感じる、畑や樹々の個性を全身で感じる、発酵の様態を体で感じる。大事なことはすべて、言葉では説明できません。心地よい和音のようなハーモニー(調和)とふくよかさが感じられ、飲むと自分の好きな音楽が自然に聞こえてくるようなワインを造りたいと思っています」。
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2022 Alsace Muscat Ottonel / Barmès Buecher
¥5,280
『ドメーヌ所有の畑各所のブレンドでミュスカの個性とアロマティックな香り、フレッシュ&ピュアな果実の味わいを余すことなく表現したワイン。アペリティフから食中まで、気軽にいつでも楽しめる1本。』 2022 Alsace Muscat Ottonel / Barmès Buecher <アルザス・ミュスカ・オトネル/バルメス・ブシェール> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOP アルザス ■生産者名:バルメス・ブシェール ■葡萄品種:100% ミュスカ ■栽培:収穫は100%手摘み、2001年からビオディヴァンの認証を取得。 ■醸造:酵母や酵素の添加、補糖、清澄剤等不使用、最小限のSO2添加。 ■認証:BIODYVIN、ABマーク。 ■評価:「Le Guide des Meilleurs Vins de France 」にて最高峰の3つ星を取得。 ■生産者について ●アルザス南部、オー・ラン県のヴェットルスハイム村に本拠地を置くドメーヌで17haの自社畑を所有し、年間生産量は約12万本。1985年にヴィニュロンの家系であるフランソワ・バルメとジュヌヴィエーヴ・ブシェールの婚姻により両家の畑を持ち寄り統合した事により誕生。ドメーヌではワインの品質を高める為に何よりも重要な要素であるブドウを入念かつ大切に育てることで、ブドウを中心としたワイン造りを行い、1998年にビオディナミを採用し、2001年からビオディヴァンの認証を取得し、「ラ・ルネッサンス・デ・アペラシオン」のメンバーでもある。徐々に評判を高めるも2011年にフランソワが不慮の事故で急逝。残された母ジュヌヴィエーヴはこの逆境にもめげずにワイン造りの修業最中であった息子マキシムと若き娘ソフィーと力を合わせ、彼らの世代になってから飛躍的な品質向上に成功。フランスで最も権威のあるワインガイドとして知られる2022年版の「La Revue du Vin de France」編集の「Le Guide des Meilleurs Vins de France 」にて最高峰の3つ星を取得し、名だたる老舗ドメーヌと並ぶ評価となり、一躍脚光を浴びた。最新の「ベタンヌ+ドゥソーヴ」2023年版にも若手注目生産者としてアルザスのページの冒頭にてカラー写真付きで大きく紹介されており、日本国内メディアでは2022年4月号No.108の「ワイナート」アルザス特集にて表紙を飾っている今アルザスで最も注目されている伸び盛りの生産者。 ●ブドウは全て手摘みで収穫され、そのバランスと自然環境から得られた全てをそのままにワインへと引き出せるよう、人的介入を最小限に抑えつつ、細心の注意を払って作業を行うこととしている。収穫されたブドウは手作業で慎重に選果し、各キュヴェは最低9時間、最高15時間かけて圧搾。得られた果汁は重力システムを利用し土着の天然自然酵母で発酵。発酵は澱と接触しながら進み、その期間は5~18ヶ月、時には24ヶ月に及ぶ。醸過程においては、酵母や酵素の添加、補糖、清澄剤等の使用は一切行わず、ワインの長期保存を可能にするための最小限のSO2を添加に留めている。なお、瓶詰め時に軽くフィルターをかけることとしている。ドメーヌでは、ワインが常に卓越したものとなるよう最良の醸造方法を追求し続けている。 #アルザスワインフェス