-
2023 キザンワイン・白/機山洋酒工業
¥2,750
★2023 キザンワイン・白/機山洋酒工業 ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■葡萄品種:甲州100% ■日本固有の品種、甲州を100%使用した「キザンワイン白」は日本の日常の食卓に調和する、バランス良さ、飽きのこない飲み心地の良さを兼ね備えたワインです。さまざまな果実を想起させるグラスから立ち上る果実香。控えめながらも味わいの骨格となる酸。通常白ワインでは嫌われる僅かな渋味も甲州種では欠かせない役割を演じます。これらが相まって口中での味わいの厚み、飲み下した後の切れと長い余韻がかたち作られます。そして飲みすすめる程に深まる味わいは安定感さえもたらします。他にはないユニークで豊かな味わいをもつ甲州のワインは、この地でワインを造る私たちにとってのアイデンティティそのものです。 https://kizan.co.jp/winelist/#/item1
-
2022 ルバイヤート甲州シュール・リー/丸藤葡萄酒工業
¥3,300
『☆デキャンタ・ワールド・ワイン・アワーズ2024 銀賞受賞☆「Sur Lie・シュール・リー」はフランス語で”澱の上”という意味の製法、瓶詰直前まで澱引きせずにワインを澱と共に熟成させます。勝沼町内の甲州種から造ったこのワインは酵母由来の風味や旨味などシュール・リーの特徴が表現された清々しい味わいの辛口ワインです。和食全般に合わせやすく特に魚介料理との相性は抜群です。』 ★2022 ルバイヤート甲州シュール・リー/丸藤葡萄酒工業 ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:日本、山梨県甲州市勝沼町 ■生産者:丸藤葡萄酒工業 ■品種:甲州100% ■説明:☆デキャンタ・ワールド・ワイン・アワーズ2024 銀賞受賞☆「Sur Lie・シュール・リー」はフランス語で”澱の上”という意味の製法、瓶詰直前まで澱引きせずにワインを澱と共に熟成させます。勝沼町内の甲州種から造ったこのワインは酵母由来の風味や旨味などシュール・リーの特徴が表現された清々しい味わいの辛口ワインです。和食全般に合わせやすく特に魚介料理との相性は抜群です。 ■このワインに合うお料理:寿司、刺身などの和食全般に。生牡蠣や魚のカルパッチョ、焼き鳥(塩)にも。
-
2022 モーヴ甲州/セブンシダーズ・ワイナリー
¥4,180
『ややオレンジ色がかった黄色を有し、オレンジやミカンのような柑橘系果実の香りで、味わいも果実味に富み豊かな印象。皮ごとの醸しで果実味が損なわれることなく、果皮からの甘み、渋み、苦みなどの成分がしっかり抽出できており、ボリューム感と繊細さを併せ持ちます。甲州種特有のビター感がアフターに心地よく残ります。』 ★2022 モーヴ甲州/セブンシダーズ・ワイナリー <Mauve Koshu / 7 Cedars Winery> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■コンセプト:日光を沢山浴びて色付き良く完熟した甲州種葡萄を皮ごと醸し、葡萄の持つ成分を充分に引き出した味わい深い甲州ワインです。ワイン名のMAUVE(モーヴ)は、甲州種葡萄の色合いにちなんだものです。7c winery の醸造責任者である鷹野ひろ子がかつて、甲州種葡萄の栽培をされていたある御老人と畑で会話をしていた時、甲州種葡萄の何とも言えない美しい色合いについて、「この色を何色と表現するか?」と問われたことがあります。答えに窮していると、「色んな人が研究してモーヴ色という表現になった」と教えてくださりました。鷹野はその時、将来甲州種を皮ごと醸したワインを作った際にはモーヴと名付けたいと、今は亡きその御老人に約束しました。このワインの名はそのエピソードに由来しています。 ■栽培地:山梨県甲州市勝沼町 ■品種:甲州種 100% ■原料葡萄:皮ごと醸すことから、甲州種葡萄の果皮が持つ渋み成分をしっかり持たせつつ、酸味がまろやかになるよう、葡萄の状態を見ながら完熟させたものを原料にしました。今回はお二人の栽培者による甲州種葡萄の混醸になります。 ■製法:皮ごとの醸し発酵を7 日間行い、果皮や種からの成分を抽出しました。その後葡萄をプレスして液のみの状態にして発酵を続けさせて、完全発酵の状態にまで持って行きました。果実味を損なわないよう、若干低温気味にして500Lの小さなステンレスタンク内でゆっくりと発酵を進めました。発酵後は、滓を絡めながらタンク内熟成を行いました。 ■テイスティングコメント:ややオレンジ色がかった黄色を有し、オレンジやミカンのような柑橘系果実の香りで、味わいも果実味に富み豊かな印象。皮ごとの醸しで果実味が損なわれることなく、果皮からの甘み、渋み、苦みなどの成分がしっかり抽出できており、ボリューム感と繊細さを併せ持ちます。甲州種特有のビター感がアフターに心地よく残ります。 ■ワインに合う料理:野沢菜漬け、ごぼう巻き、山菜やキスの天ぷら、うどの酢味噌和え、ポークソテー。 ■種類:白■味わい:辛口■生産本数:460本 ■アルコール度数:12%■総酸度:6g/L■適温温度:12〜14℃ ■詳細情報:https://www.7cwinery.com/mauve_koshu_2022
-
2024 甲州アミシス/シャトー・メルシャン
¥7,480
『チリ名門ワイナリー「コンチャ・イ・トロ」と協働し、 双方の経験と技術を結集して造り上げた甲州ワイン』 ★2024 甲州アミシス/シャトー・メルシャン <Koshu Amicis / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:白(辛口) ■MARIAGE:寿司(脂ののった白身など)、牡蠣や山菜の天ぷら、鰆のかす漬け。 ■概要:このワインは、「コンチャ・イ・トロ」と「シャトー・メルシャン」のワインメーカーが、それぞれのワイン造りの哲学と知見を共有し、世界トップレベルを目指して造り上げたワインです。このワインが「コンチャ・イ・トロ」と「シャトー・メルシャン」の絆をさらに深化させることを願い、「友人」という意味を持つ「アミシス」と命名しました。世界に羽ばたく2つのフィロソフィーが奏でるハーモニーをお楽しみください。 ■テイスティングコメント 輝きのある明るいイエロー。グレープフルーツの果皮やミカン、金柑のような和柑橘の香り、アカシアなどを思わせる白い花の香り、白桃の香りなどさまざまな香りがグラスからあふれます。口中では発酵由来のガスがかすかに感じられ、さわやかな印象を与えます。更に、味わいに厚みが感じられ、アフターを引き締めています。(2024年12月) ■ヴィンテージ情報【2024年について】 3~5月の日照時間は例年並みであったものの、平均気温は山梨県内各地で例年よりかなり高く推移しました。萌芽のタイミングも早く、順調に生育が始まりましたが、5月に寒の戻りがあり、その後の展葉は平年並みに推移しました。6月以降は平均気温が高く、日照時間も長く推移したものの、6月及び8月の降雨量は多く、若干の病気(べと病)が見られたものの、そのほかには大きな被害は見られませんでした。9月以降も平均気温は高く推移し、台風接近及び短時間での多降雨、夜温の上昇(連日の熱帯夜)もありましたが、甲州についてはこれらの影響を受けにくく、健全なぶどうが例年よりも多く収穫できました。 ■基本情報 【産地】山梨県(山梨市岩出ヴィンヤード、甲府市玉諸地区 他) 【使用品種】甲州100% 【栽培方法】棚式栽培 【収穫】9月上旬~下旬収穫 【発酵】ステンレスタンクにて18~20度で約14日間発酵 【育成】ステンレスタンクにて約4カ月間育成 【生産本数】約5,200本
-
2019 岩出甲州きいろ香キュヴェ・ウエノ/シャトー・メルシャン
¥5,280
『“きいろの香り”誕生のきっかけを作った上野園のシングルヴィンヤードから生まれた、特別な甲州きいろ香です。』 ★2019 岩出甲州きいろ香キュヴェ・ウエノ/シャトー・メルシャン <Iwade Koshu Kiiroka Cuvée Ueno / Ch. Mercian> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■テイスティングガイド:白(辛口) ■MARIAGE:グリーンサラダ、白身魚の刺身、筍とワカメのあっさり煮、揚げ出し豆腐、サザエの壷焼き、ハモや車エビ。また、カボスなどの柑橘をかけていただく天ぷらなどとも非常に相性が良いワインです。 ■概要:グレープフルーツを思わせるさわやかな香りとともに、カボスやスダチといった和柑橘の香りが感じられます。『きいろの香り』が発見されるきっかけとなった山梨市岩出地区の上野園の畑から生まれた、畑指定の特別な甲州きいろ香です。 ■テイスティングコメント(コメンテーター:チーフ・ワインメーカー 安蔵 光弘) 色合いは輝きのある淡いイエロー。スダチやユズといった和柑橘の香りや、熟したグレープフルーツの皮や白桃などの果実の香りや白い花のような香りが複雑に感じられます。心地よい酸とミネラル感が口中に広がり、ワインに残った発酵で生じた炭酸ガスが清涼感を一層引き立てます。(2020年1月) ■ヴィンテージ情報【2019年について】 暖冬ではあったものの春先の寒の戻りと乾燥が生育を遅らせ、開花は昨年に比べ7日~10日遅れました。梅雨は長く、期間中には絶え間ない降雨と低温が続き、生育は緩やかに推移し、ヴェレゾン開始は昨年より10日、平年より1週間ほど遅くなりました。本年は雨や雹が多い年でしたが、ヴェレゾン以降は好天に恵まれ成熟が順調に進み、甲州は平年並みの時期での収穫となりました。 ■基本情報 【産地】山梨県山梨市岩出地区 【使用品種】甲州100% 【栽培方法】棚式栽培 【収穫】9月中旬~9月下旬収穫 【発酵】ステンレスタンクにて17~19度で約10日間発酵 【育成】ステンレスタンクにて約4カ月間育成 【生産本数】約4,200本
-
2019 Bourgogne Blanc / Dm. Tollot Beaut
¥9,900
『三ツ星レストランのソムリエをも魅了する名門ドメーヌ。樹齢60年を超えるブドウも含まれており、凝縮感のあるリッチな果実味が魅力の白ワイン。』 2019 Bourgogne Blanc / Dm. Tollot Beaut <ブルゴーニュ・ブラン、ドメーヌ・トロ・ボー> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:ブルゴーニュ ■地域名:コート・ド・ボーヌ ■アペラシオン:AOP ブルゴーニュ ■葡萄品種:100% シャルドネ ■ショレイ・レ・ボーヌに本拠地を置き、19世紀から続く由緒正しい家族経営のドメーヌ。こちらのブルゴーニュ・ブランは、彼らが手掛けるたった2つの白ワインのうちの1つで、「隠れた名品」と言われるほどのクオリティで、エノテカでもファンの多いキュヴェです。豊かな果実味と豊富なミネラルが魅力の白ワインに仕上がっています。 ■一番古い区画は樹齢60年以上というブルゴーニュ・ブラン。レモン、グレープフルーツ、アカシアの蜂蜜、そしてほんのりナッツ。ブルゴーニュ・ブランとしては厚みがあり、酸のキレもよい。気軽に楽しむにはもったいないほどの出来栄え。
-
2019 キザン・セレクション・シャルドネ/機山洋酒工業
¥3,850
★2019 キザン・セレクション・シャルドネ/機山洋酒工業 ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■葡萄品種:シャルドネ100% ■世界各国で栽培され、また日本各地でも取り組まれているシャルドネ。笛吹川左岸の砂壌土の自家農園で栽培されるシャルドネは9月上旬に完熟し当園で最も早く収穫される品種です。柑橘類などの果実のフレーバーがオーク樽に由来する香りによってより引き立てられ、味わいの輪郭をなす酸も、川面からぶどう畑に吹き込む爽やかな風を想起させます。熟成によって味わいの厚みを増し、シャルドネらしい風格が感じられるワインです。栽培困難といわれながらも山梨の大地に根づいている欧州系ぶどう品種。その特性が生かされた「キザンセレクション」はワインの楽しみを広げてくれることでしょう。
-
2020 Alsace Complantation / Marcel Deiss
¥6,380
『アルザス13品種の混植・混醸(リースリング、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ピノ・オークセロワ、ピノ・ブーロ、ゲヴュルツトラミネール、トラミネール、ミュスカ、ミュスカ・ア・プティ・グラン、シルヴァネール、シャスラ、ローズ・ダルザス)。芳醇な味わいの辛口白ワイン。』 ☆2020 Alsace Complantation / Marcel Deiss <アルザス・アルザス コンプランタシオン/マルセル・ダイス> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOP アルザス ■生産者名:マルセル・ダイス ■葡萄品種:リースリング、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ピノ・オークセロワ、ピノ・ブーロ、ゲヴュルツトラミネール、トラミネール、ミュスカ、ミュスカ・ア・プティ・グラン、シルヴァネール、シャスラ、ローズ・ダルザス。 ■ワイン:「辛口、複雑さ、普遍性」- ベルグハイム、ベンウィール、ベブランハイム、リボーヴィレの各村の計5haの畑より。アルザス13品種の混植・混醸(リースリング、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ピノ・オークセロワ、ピノ・ブーロ、ゲヴュルツトラミネール、トラミネール、ミュスカ、ミュスカ・ア・プティ・グラン、シルヴァネール、シャスラ、ローズ・ダルザス)。粘土石灰質土壌。収量45hl/ha。平均樹齢30年。3000リットルをメインとするフードルで発酵後、12ヶ月間シュール・リー熟成。 ■生産者: ●「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。 ●「ぶどうの樹は、自ら養分を求めて根を土中に伸ばします。この土中深くにあるものがその土地のテロワールです。ここは気候の影響もほとんど受けません。根が地表に留まると気候の影響をモロに受け、土地の個性は失われてしまいます。僕のワインは、例えば酷暑だった2003年も、濃さは例年と変わりませんでした。ビオディナミも、このテロワールを引き出すための手段に過ぎません。」 ●「また今日、アルザスのほとんどの畑で同じクローンばかりが植えられるようになりました。その結果、どのワインを飲んでもクローンの個性の味しかしなくなりました。アルザスの土壌は、太古の地殻変動に由来する極めて複雑で多様なものです。個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現することが、僕の人生です」。
-
2020 Alsace Riquewihr / Marcel Deiss
¥7,480
『「濃密、新鮮、暗さ」- リクヴィール村のリウ・ディ「エンゲルスレーベン」「ローゼンブルグ」より。リースリングとピノ・グリの混植・混醸。シャープさも感じられる、円やかな味わいの辛口白ワイン。』 ☆2020 Alsace Riquewihr / Marcel Deiss <アルザス・リクヴィール/マルセル・ダイス> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOP アルザス ■生産者名:マルセル・ダイス ■葡萄品種:リースリング、ピノ・グリ。 ■ワイン:「濃密、新鮮、暗さ」- リクヴィール村のリウ・ディ「エンゲルスレーベン」「ローゼンブルグ」より。リースリングとピノ・グリの混植・混醸。合計0.58ha。平均樹齢30年。シリカ・泥灰土質土壌。収量40hl/ha。12ヶ月間シュール・リー熟成。 ■生産者: ●「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。 ●「ぶどうの樹は、自ら養分を求めて根を土中に伸ばします。この土中深くにあるものがその土地のテロワールです。ここは気候の影響もほとんど受けません。根が地表に留まると気候の影響をモロに受け、土地の個性は失われてしまいます。僕のワインは、例えば酷暑だった2003年も、濃さは例年と変わりませんでした。ビオディナミも、このテロワールを引き出すための手段に過ぎません。」 ●「また今日、アルザスのほとんどの畑で同じクローンばかりが植えられるようになりました。その結果、どのワインを飲んでもクローンの個性の味しかしなくなりました。アルザスの土壌は、太古の地殻変動に由来する極めて複雑で多様なものです。個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現することが、僕の人生です」。
-
2020 Alsace Ribeauvillé / Marcel Deiss
¥7,480
『リボーヴィレ村のリウ・ディ「グリュエンスピール」「アグノー」「ワインバウム」で育ったリースリング、シルヴァネール、ピノ・ブランの混植・混醸。芳醇な味わいの辛口白ワイン。』 ☆2020 Alsace Ribeauvillé / Marcel Deiss <アルザス・リボーヴィレ/マルセル・ダイス> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOP アルザス ■生産者名:マルセル・ダイス ■葡萄品種:リースリング、シルヴァネール、ピノ・ブラン。 ■ワイン:「端正、水平、暗さ」- リボーヴィレ村のリウ・ディ「グリュエンスピール」「アグノー」「ワインバウム」より。リースリング、シルヴァネール、ピノ・ブランの混植・混醸。合計0.75ha。平均樹齢35年。粘土石灰質土壌。収量40hl/ha。12ヶ月間シュール・リー熟成。 ■生産者: ●「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。現代アルザスワインの頂点を極めるジャン・ミッシェル・ダイス。アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。 ●「ぶどうの樹は、自ら養分を求めて根を土中に伸ばします。この土中深くにあるものがその土地のテロワールです。ここは気候の影響もほとんど受けません。根が地表に留まると気候の影響をモロに受け、土地の個性は失われてしまいます。僕のワインは、例えば酷暑だった2003年も、濃さは例年と変わりませんでした。ビオディナミも、このテロワールを引き出すための手段に過ぎません。」 ●「また今日、アルザスのほとんどの畑で同じクローンばかりが植えられるようになりました。その結果、どのワインを飲んでもクローンの個性の味しかしなくなりました。アルザスの土壌は、太古の地殻変動に由来する極めて複雑で多様なものです。個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現することが、僕の人生です」。
-
Le Jaja de Jau, Sauvignon Blanc, White Label
¥1,980
Le Jaja de Jau, Sauvignon Blanc, White Label <ル・ジャジャ・ド・ジョウ、ソーヴィニヨン・白、ホワイトラベル> ■産地:フランス、ラングドック&ルーション ■格付:Vin de France ■品種:100% ソーヴィニヨンブラン ■特徴:白ラベルの白ワインは、爽やかな柑橘系果実や白い花の香り 。フレッシュでフルーティ、穏やかな酸味の飲みやすい辛口。ポップなラベルと親しみやすい味わいで人気の定番定番ビストロワイン。その美しい景観から「南仏のシャトー・マルゴー」と称されるシャトー・ド・ジョーが、若い世代にも楽しんで飲んで欲しいと作り出したのが『ル・ジャジャ・ド・ジョー』。ワイン名の『ル・ジャジャ』とはキャラフ入りの陽気なワインを表す南仏のスラング。気軽に飲んで欲しいワインですが、その品質の高さは世界のワイン雑誌で軒並み高い評価を受けることで証明されています。人気のあるフレンチポップな洒落たラベルは、ワイナリーオーナーと交流のあるフランスの現代アーティスト、ベン・ヴォーティエ氏による印象的なデザイン。日本のワイン通を納得させ、新たなワイン世代をも産み出す南フランスの本格派ビストロ・ワインです。 ■生産者:12世紀にジョー修道院のシトー修道会によって築かれた歴史あるシャトーを1970年に取得したドーレ家は、城の改修とブドウの植樹を重ね、南仏コルビエールの麓にあるアグリー渓谷という理想的な場所で、野生のガリグに囲まれた美しいブドウ畑を作り上げる。畑の中に地元の美食を提供するレストランとアートギャラリーを併設する、とてもユニークなワイナリー。所有畑は100ヘクタール、持続可能性・有機農業へ重点を置き、自然と共生するワイン造りを目指しており、2021年からビオロジックの認証を取得。
-
2022 Cotes de Provence Blanc / Dm. le Loup Bleu
¥3,300
『爽やかな柑橘系の香りにモモ、ナシなど果実味豊かなアタック。リッチなテクスチャーと生き生きとしたな口当たりのバランスもが素晴らしく、フィネスを感じるワイン。狼のイラストも印象的。』 2022 Cotes de Provence Blanc, Dm. le Loup Bleu <コート・ド・プロヴァンス・ブラン/ドメーヌ・ルー・ブルー> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、プロヴァンス ■アペラシオン:AOPコート・ド・プロヴァンス ■生産者名:ドメーヌ・ルー・ブルー ■ブドウ品種:90%ロール、10%クレレット ■醸造:4ヶ月間ステンレスタンクと10%樽熟成。 ■詳細 ●フランスのワイン産地の中でも最古のブドウ栽培地プロヴァンス地方。デュボワ夫妻が2011年から始めたドメーヌ。「ル・ルー・ブルー」(=青狼)は、ドメーヌがあるピュイルビエ村を象徴する「狼の丘」に由来。 ●グレープフルーツやブラッドオレンジのような柑橘系の香り。モモ、ナシなど果実味豊かなアタック。リッチなテクスチャーといきいきとしたな口当たりのバランスが素晴らしく、フィネスを感じるワイン。 ●「ル・ルー・ブルー(青い狼)」のイラストが描かれたエチケットが印象的。 ■生産者 ●大規模な生産者や協同組合が多いプロヴァンスで、小規模ながらも真摯にワインを造り、高品質なワインを生み出しているワイナリー。 ●印象派の画家、セザンヌが愛したサント・ヴィクトワール山の麓でビオロジック農法を実践。 ●オーナーであるマルクとシルヴィーのデュボワ夫妻が、それぞれのキャリアを終え、自然に回帰したいという考えのもとサント・ヴィクトワール山の麓に設立。畑はドメーヌの周辺にあり、標高400m、地中海から30kmのほどに位置し、ビオロジック農法をしています。
-
2022 Chinon Blanc Le 100% Chenin / Couly Dutheil
¥4,180
『フランス北部ロワール地方、シノン発祥の畑「クロ・ド・レコー」を単独所有する生産者。気取らないカジュアルなレストランのグラスワインでの使用を想定して造られた新商品。レモンなど柑橘系果実の香りにトロピカルフルーツの要素も感じさせる味わい。同じシノン白のレ・シャントーよりも果実味が全面に出ており親しみやすい味わいの辛口。カラフルなラベルデザインも魅力的。』 ★2022 Chinon Blanc Le 100% Chenin / Couly Dutheil <シノン・ブラン・“ル・サン・ポルサン”・シュナン/クーリー・デュテイユ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、ロワール ■アペラシオン:AOP シノン ■生産者名:クーリー・デュテイユ ■ブドウ品種:シュナン・ブラン 100% ■生産者:フランス北部ロワール地方、シノン発祥の畑「クロ・ド・レコー」を単独所有する生産者。クーリー家とデュテイユ家の婚姻により1921年にシノン村に誕生。2代目ルネ・クーリーにより徐々に規模を拡大し、今日は買いぶどうを含め合計約150haを管理するドメーヌ兼ネゴシアン。1990年代から2000年代半ばに掛けてオーナー兄弟間の方針違いによる紛争で一時不安定な時期があったが、現在は3,4代目となるジャック・クーリーと息子アルノーの指揮となり品質が向上し、再び名声を保っている。親子はより畑仕事を重視する方針を持ち、シノンに所有する90haの自社畑では除草剤を使用せずに農薬の使用を極力避けたリュット・レゾネを実践し環境に配慮。収量を最大45hl/haまで制限し、収穫はぶどうが完熟するぎりぎりまで待って他生産者よりも約1週間遅い収穫を慣行。自然と凝縮したカベルネ・フランは未熟さ由来の青さを感じさせない。それぞれの畑が持つ個性を最大限尊重するため、2003年以降小樽の使用を廃止している。シノンを代表する規模と高品質を両立した重要な生産者としての地位を揺るぎないものとしている。とりわけクロ・ド・レコーはミシュラン3つ星レストランのほぼ全店にてオンリストされており、ソムリエに根強い人気を持つ。 #CAVEs001, #Chinon
-
2022 Blanc de Franc / Couly Dutheil
¥4,180
『フランス北部ロワール地方、シノン発祥の畑「クロ・ド・レコー」を単独所有する生産者の4代目醸造家、故アルノー・デュテイユによる発案で造り始めた黒ぶどうカベルネ・フラン100%による斬新なブラン・ド・ノワールの白ワイン。フローラルなアロマが豊かでリッチなボディを持つ辛口。規定外の為にヴァン・ド・ターブルとなる。』 ★2022 Blanc de Franc / Couly Dutheil <ブラン・ド・フラン/クーリー・デュテイユ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、ロワール ■アペラシオン:Vin de France ■生産者名:クーリー・デュテイユ ■ブドウ品種:カベルネ・フラン 100% ■生産者:フランス北部ロワール地方、シノン発祥の畑「クロ・ド・レコー」を単独所有する生産者。クーリー家とデュテイユ家の婚姻により1921年にシノン村に誕生。2代目ルネ・クーリーにより徐々に規模を拡大し、今日は買いぶどうを含め合計約150haを管理するドメーヌ兼ネゴシアン。1990年代から2000年代半ばに掛けてオーナー兄弟間の方針違いによる紛争で一時不安定な時期があったが、現在は3,4代目となるジャック・クーリーと息子アルノーの指揮となり品質が向上し、再び名声を保っている。親子はより畑仕事を重視する方針を持ち、シノンに所有する90haの自社畑では除草剤を使用せずに農薬の使用を極力避けたリュット・レゾネを実践し環境に配慮。収量を最大45hl/haまで制限し、収穫はぶどうが完熟するぎりぎりまで待って他生産者よりも約1週間遅い収穫を慣行。自然と凝縮したカベルネ・フランは未熟さ由来の青さを感じさせない。それぞれの畑が持つ個性を最大限尊重するため、2003年以降小樽の使用を廃止している。シノンを代表する規模と高品質を両立した重要な生産者としての地位を揺るぎないものとしている。とりわけクロ・ド・レコーはミシュラン3つ星レストランのほぼ全店にてオンリストされており、ソムリエに根強い人気を持つ。 #CAVEs001, #Chinon
-
2020 Chinon Blanc "Les Chanteaux" / Couly Dutheil <限定12本>
¥6,380
『フランス北部ロワール地方、シノン発祥の畑「クロ・ド・レコー」を単独所有する生産者。石灰質の特に強い区画に植わるシュナン・ブラン100%による辛口白ワインで全生産量の僅か2%という希少品。柑橘系果実や白い花の香り、アーモンドの風味とミネラル感を伴うキレの良い余韻を持つ。』 ★2020 Chinon Blanc "Les Chanteaux" / Couly Dutheil <限定12本> <シノン・ブラン・“レ・シャントー”/クーリー・デュテイユ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、ロワール ■アペラシオン:AOP シノン ■生産者名:クーリー・デュテイユ ■ブドウ品種:シュナン・ブラン 100% ■生産者:フランス北部ロワール地方、シノン発祥の畑「クロ・ド・レコー」を単独所有する生産者。クーリー家とデュテイユ家の婚姻により1921年にシノン村に誕生。2代目ルネ・クーリーにより徐々に規模を拡大し、今日は買いぶどうを含め合計約150haを管理するドメーヌ兼ネゴシアン。1990年代から2000年代半ばに掛けてオーナー兄弟間の方針違いによる紛争で一時不安定な時期があったが、現在は3,4代目となるジャック・クーリーと息子アルノーの指揮となり品質が向上し、再び名声を保っている。親子はより畑仕事を重視する方針を持ち、シノンに所有する90haの自社畑では除草剤を使用せずに農薬の使用を極力避けたリュット・レゾネを実践し環境に配慮。収量を最大45hl/haまで制限し、収穫はぶどうが完熟するぎりぎりまで待って他生産者よりも約1週間遅い収穫を慣行。自然と凝縮したカベルネ・フランは未熟さ由来の青さを感じさせない。それぞれの畑が持つ個性を最大限尊重するため、2003年以降小樽の使用を廃止している。シノンを代表する規模と高品質を両立した重要な生産者としての地位を揺るぎないものとしている。とりわけクロ・ド・レコーはミシュラン3つ星レストランのほぼ全店にてオンリストされており、ソムリエに根強い人気を持つ。 #CAVEs001, #母の日ワイン, #Chinon
-
2023 Outrevin, Alsace / Dm. Albert Mann
¥10,780
『ピノ・ノワールのブラン・ド・ノワールをアンフォラで醗酵・熟成させた新しい試み。華やかなアロマとフルーティで程よい厚み、美しい余韻が印象的な一本。生産量わずか1800本の限定希少品。』 2023 Outrevin, Alsace / Dm. Albert Mann <ウートルヴァン、アルザス/ドメーヌ・アルベール・マン> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOPアルザス ■生産者名:ドメーヌ・アルベール・マン ■ブドウ品種:100%ピノ・ノワール ■醗酵:アンフォラ醗酵(MLF有) ■熟成:アンフォラにて6ヶ月 ■平均年間生産量:1,852本 ■味わい:辛口 ■ビオ情報:ビオディナミ(Biodyvin)、ビオロジック
-
2018 Alsace Pinot Blanc Auxerrois / Dm. Albert Mann
¥4,180
『香り豊かでシトラス系の香りにリンゴやわずかに蜂蜜やコショウのニュアンスも感じるピノ・ブランとオーセロワの白ワイン。和食にもとてもよく合うワインです。』 2018 Alsace Pinot Blanc Auxerrois / Dm. Albert Mann <アルザス・ピノ・ブラン・オーセロワ/ドメーヌ・アルベール・マン> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOPアルザス ■生産者名:ドメーヌ・アルベール・マン ■ブドウ品種:75%オーセロワ、25%ピノ・ブラン ■熟成:ステンレスタンク7カ月 ■味わい:辛口 ■特徴:香り豊かでシトラス系の香りにリンゴやわずかに蜂蜜やコショウのニュアンスも感じるピノ・ブランとオーセロワの白ワイン。和食にもとてもよく合うワインです。 ■ビオ情報:ビオディナミ(Biodyvin)、ビオロジック
-
2020 Alsace Riesling / Dm. Albert Mann
¥5,280
『アルザス屈指の造り手によるリースリング。レモンや柑橘系の果実、モモなどを想わせるふくよかな香りと、厚みのある口当たり。魚介類との相性も抜群です。』 2020 Alsace Riesling / Dm. Albert Mann <アルザス・リースリング/ドメーヌ・アルベール・マン> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOPアルザス ■生産者名:ドメーヌ・アルベール・マン ■ブドウ品種:100%リースリング ■熟成:ステンレスタンク7カ月 ■味わい:辛口 ■特徴:アルザス屈指の造り手によるリースリング。レモンや柑橘系の果実、モモなどを想わせるふくよかな香りと、厚みのある口当たり。魚介類との相性も抜群です。 ■ビオ情報:ビオディナミ(Biodyvin)、ビオロジック
-
2020 Alsace Gewurztraminer / Dm. Albert Mann
¥5,280
『トロピカルフルーツを髣髴とさせるアロマティックな白ワイン。バラのようなニュアンスと洗練された口当たりでエスニック料理との相性も抜群です。』 2020 Alsace Gewurztraminer / Dm. Albert Mann <アルザス・ゲヴュルツトラミネール/ドメーヌ・アルベール・マン> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOPアルザス ■生産者名:ドメーヌ・アルベール・マン ■ブドウ品種:100%ゲヴュルツトラミネール ■熟成:ステンレスタンク7カ月 ■味わい:やや辛口 ■特徴:トロピカルフルーツを髣髴とさせるアロマティックな白ワイン。バラのようなニュアンスと洗練された口当たりでエスニック料理との相性も抜群です。 ■ビオ情報:ビオディナミ(Biodyvin)、ビオロジック ■評価情報:(2019)「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス 2022」>92点
-
2015 Alsace Pinot Gris Cuvee Albert / Dm. Albert Mann
¥6,380
『アルザス屈指の造り手、アルベール・マンのピノ・グリ。非常にふくよかでリッチなスタイルで、リンゴやマルメロを想わせる芳醇な香りに溢れ、余韻も長くとても心地よい。』 2015 Alsace Pinot Gris Cuvee Albert, Dm. Albert Mann <アルザス ピノ・グリ キュヴェ・アルベール、ドメーヌ・アルベール・マン> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOPアルザス ■生産者名:ドメーヌ・アルベール・マン ■ブドウ品種:100%ピノ・グリ ■熟成:ステンレスタンク7カ月 ■平均年間生産量:4,000本 ■味わい:やや辛口 ■ビオ情報:ビオディナミ(Biodyvin)、ビオロジック
-
2023 Chardonnay / Eric Louis
¥3,300
『ロワール地方サンセール地区で葡萄栽培家から転じた生産者が、実質ビオロジーの極めて厳格なリュット・レゾネ栽培を実践する契約栽培農家から購入した葡萄で作った辛口白ワイン。』 ★2023 Chardonnay / Eric Louis <シャルドネ/エリック・ルイ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、ロワール ■アペラシオン:Vin de France ■生産者名:エリック・ルイ ■ブドウ品種:100% シャルドネ ■ワイン:Vin de France。IGP Coteaux Charitois及びシュヴェルニ地区のシャルドネ100%。実質ビオロジーの極めて厳格なリュット・レゾネ栽培を実践する契約栽培農家からぶどうで購入。粘土石灰質土壌。平均樹齢20年。ステンレスタンクで3ヶ月間熟成。 ■生産者: ●「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」( 『星の王子さま』 (サン=テグジュペリ作/内藤濯訳 「岩波少年文庫」刊より) ●サンセール地区トーヴネ村に1860年からぶどう栽培を営むルイ家は、1996年に家業を継承した4代目当主エリック・ルイの手によって、本格的に自社ビン詰めを開始しました。以降、実質的にはビオロジックの厳格なリュット・レゾネ栽培への切り替え、醸造設備の刷新、栽培と醸造の要所における月の運行カレンダーの採用といった改革を行ってワインの品質を高め、国内外のワインメディアや、フランスをはじめとする各国のソムリエなどから高い評価を受けるようになりました。 ●また、自社畑を所有する「サンセール」にとどまらず、「地勢と土質が複雑に入り組んだこの地ならではのテロワールの多様性ゆえに、”近くて遠い”と言われる「プイィ・フュメ」や「メヌトゥー・サロン」、「カンシー」等の畑からも、ぜひワインを造ってみたいという思いを抑えられずに」、ネゴシアン事業を開始。彼と志を同じくし、厳格なリュット・レゾネ栽培を実践する栽培家たちとの契約栽培によってぶどうを購入し、彼自身の手で醸造を行っています。 ●転機は、初のわが子の誕生を待ちわびながら、小学生の時以来およそ20年ぶりに 『星の王子さま』 を読み返したことで訪れました。 「私も、いつの間にかこの物語に出てくる「おとなたち」になってしまったのではないかと、強く自問自答させられました。本当に大切なものは目に見えない、というキツネの有名なセリフは、栽培家・醸造家としての私に改めて大きな気づきを与えてくれ、以後のワイン造りにおいて、知識や先入観にとらわれることなく、素直な心で「感じる」ものを大事にするようになりました」。 ●地元紙 『La voix du Sancerrois』 に、「エリック・ルイ 星の王子さまの子」という見出しで掲載された記事には、オープンマインドで子供のようにお茶目な彼のパーソナリティーや、ドメーヌを訪れてくれるお客様のために、テースティングルームを完全バリアフリーに改修したり、子供が遊べるスペースを新設したりといった 『星の王子さま』 再読後のエピソードが紹介されています。 ●また、2009年ヴィンテージから、サン=テグジュペリ自身が描いた 『星の王子さま』 の挿絵からエスプリを得て、ラベルデザインの変更を行いました。新しいラベルの絵は、サンセール出身の風景画家ベルナデット・モロー女史が、友人であるエリックのために特別に描いてくれたものです。「ぶどうは、母なるぶどう樹から生まれる子供たちです。私は、栽培家として醸造家として、父親の役割を果たしたいと思います。やがて子供たちが大人になって、カーヴィストやソムリエといった、新しい家族のもとへ旅立って行く日まで」。
-
2021 Grand Reserve Chardonnay / Dm. Paul Mas
¥4,180
『ドメーヌ・ポール・マスが造り上げる最高クラスのシャルドネ。香ばしくうっとりするようなアロマに、完熟した果実味と心地よく続く余韻が素晴らしい白ワインです。』 2021 Grand Reserve Chardonnay / Dm. Paul Mas <グラン・レゼルヴ・シャルドネ/ドメーヌ・ポール・マス> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合あり。 ■産地:ラングドック・ルーション ■地域名:オック ■アペラシオン:I.G.P. ペイ・ドック ■葡萄品種:100% シャルドネ ■特徴:ドメーヌ・ポール・マスが造り上げる最高クラスのシャルドネ。香ばしくうっとりするようなアロマに、完熟した果実味と心地よく続く余韻が素晴らしい白ワインです。 ■ワイン:醗酵>オーク樽(MLFあり)、熟成>オーク樽にて6カ月(225L、米産70%、仏産30%/新樽比率100%) ■ビオ情報:ビオロジック(Ecocert)
-
2020 Montagny "Tete de Cute" / Dm. Berthenet
¥5,280
『ドメーヌを代表するキュヴェ。一番搾りのみ使用。キレイな果実味と豊かなミネラル感、シルキーな飲み口とふくよかな味わい。』 ★2020 Montagny "Tete de Cute" / Dm. Berthenet <モンタニィ・“テット・ド・キュヴェ”/ドメーヌ・ベルトネ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:ブルゴーニュ ■地域名:コート シャロネーズ ■アペラシオン:AOP モンタニィ ■葡萄品種:100% シャルドネ ■栽培:平均樹齢25年。植密度9,000本/ha。収量50~60hl/ha。リュット・レゾネ。ブドウ樹は、根が地中深く張るよう年2回低く剪定。 ■醸造:フリーランジュースとプレスした最初のジュース(一番搾り)を低温で24~48時間かけて前清澄。天然酵母使用。温度管理されたステンレスタンクにて発酵と熟成。 ■特徴:ドメーヌを代表するキュヴェ。一番搾りのみ使用。キレイな果実味と豊かなミネラル感、シルキーな飲み口とふくよかな味わい。 ■生産者:ドメーヌ・ベルトネは、コート・シャロネーズ地区の南部、モンタニィ・レ・ビュクシー村に1974年に設立された家族経営のワイナリーです。現在は4代目のフランソワが運営しています。父、ジャン・ピエールが1991年にドメーヌを引き継いだ当時は協同組合にブドウを売っていましたが、2001年に自社元詰めへの挑戦を決意。2002年に醸造所を一新し、以降、年々評価を上げています。所有する20haの畑は2000年からリュット・レゾネで栽培。ブドウと個々の畑の個性をよく表現したワイン造りを行っています。2009年からフランソワがドメーヌに参加。ブルゴーニュ各地の最優秀若手生産者に与えられるジュンヌ・タラン賞を2014年、2016年と二度受賞しています。進化を続ける目の離せない注目のワイナリーです。 ※http://www.vinsberthenet.com/
-
2022 WINE NOTE Alsace Riesling / Gérard Metz
¥5,830
『エプフィグ村の0.3hの区画「スピッツヘック」からのリースリング100%。樹齢50年以上のVV。ステンレスタンクで発酵後、5ヶ月間熟成。収穫からビン詰めに至るまで、SO2は不使用。』 ☆2022 WINE NOTE Alsace Riesling / Gérard Metz <ワイン・ノート・アルザス・リースリング/ジェラール・メッツ> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ■産地:フランス、アルザス ■アペラシオン:AOP ダルザス ■生産者名:ジェラール・メッツ ■葡萄品種:100% リースリング。 ■ワイン:エプフィグ村の0.3hの区画「スピッツヘック」からのリースリング100%。樹齢50年以上のVV。ステンレスタンクで発酵後、5ヶ月間熟成。収穫からビン詰めに至るまで、SO2は不使用。 ■生産者: ●「言葉で言えることは、言葉で言います」(坂本龍一さんが、インタビューで「あなたの音楽は何が言いたいのか分からない」と問われたことに答えて)。ワインはその嗜好性や芸術性、多様性等において、しばしば音楽に例えられますが、「ジェラール・メッツ」の当主エリック・カジミールは、両者の関連性を独自に高めた哲学に基づくワイン造りを行っています。 ●シャンパーニュ・オーブ地方にRM「ミッシェル・コロン」を運営するコロン家出身の彼が、ランスで看護婦をしていた奥さんと結ばれ、奥さんの実家であるこのアルザスのドメーヌに来たのは1989年。ストラスブールとコルマールのちょうど中間辺り、イッテルスヴィレ村の地において義父となったのは、数多のワインメディアから激賞を浴びた名人ジェラール・メッツでした。偉大な義父より栽培と醸造の極意を叩き込まれながら、シャンパーニュ地方の栽培管理を応用した厳格な収量制限を取り入れるなど独自の改革も行い、1996年、晴れて正式にドメーヌを継承しました。 ●幼少時よりフルートとギターを習い始めたエリックは、音楽に熱中した多感な青年時代を過ごしました。「ロック、ポップス、モッズ、パンク、ヘヴィメタ、ジャズ、クラシックまで、のめり込みました。母は一時期の私の髪型を見て卒倒しそうになりました(笑)」。「ワイン造りに携わるようになってすぐに、これは音楽とまったく同じだと気づきました。ピアノ曲などの演奏で考えると分かりやすいですが、楽曲は、テロワール。アルザスのような土壌の複雑さや古樹は、和音の数が増えるといったような音楽性の高まり。演奏者は、醸造家。楽曲を尊重しながらも自らのイマジネーションをもって解釈し、修練を積んで演奏する。楽曲の素晴らしさと演奏者の心技が一体となった時、言葉では表現できない何かが、五感に響いてきます」。 ●また彼は、醸造所に本格的なオーディオシステムを装備しており、高音質の音楽を聴きながら仕事をすることにこだわっています。「醸造家の精神状態は、仕事の質に直結します。音楽は、私の心を常に穏やかに保ち、幸せな気持ちで仕事をさせてくれます。その心のありようは、きっとワインにも伝わっていると思います。「ピアノソナタ第11番イ長調(第3楽章が「トルコ行進曲」)」をはじめとして、モーツァルトが特に好きです」。 ●「思えば義父ジェラール・メッツの教えも、五感で感じなさい、というものでした。気候の変化を肌で感じる、畑や樹々の個性を全身で感じる、発酵の様態を体で感じる。大事なことはすべて、言葉では説明できません。心地よい和音のようなハーモニー(調和)とふくよかさが感じられ、飲むと自分の好きな音楽が自然に聞こえてくるようなワインを造りたいと思っています」。