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2022 Coteaux Bourguignons Rouge Les Black Chairs / Hudelot-Baillet
¥4,730
『シャンボール・ミュジニーの実力派Hudelot-Bailletが手掛ける、贅沢なコートー・ブルギニヨン。ピノ・ノワールとガメイで醸すエレガントな赤。チェリーやラズベリーの芳醇な果実味に、しなやかなタンニンと心地良い余韻。売上の一部は、車いすラグビーなど障がい者スポーツ支援に寄付されています。』 ☆2022 Coteaux Bourguignons Blanc, Les Black Chairs / Hudelot-Baillet <コトー・ブルギニヨン・ルージュ、レ・ブラック・チェアーズ/ユドロ・バイエ> ■産地:フランス、ブルゴーニュ ■アペラシオン:AOP コトー・ブルギニヨン ■生産者名:ユドロ・バイエ ■葡萄品種:ピノ・ノワール 50%、ガメイ 50% ■ワイン:ピノ・ノワール50%、ガメイ50%のブレンド。シャンボール村内のACブルゴーニュ区画(「レ・バタイユ」「レ・バス・バタイユ」)50%、ジイィ・レ・シトー村内のACブルゴーニュ区画(「バス・グレーヴ」「レ・ジュヌヴレ」「マラディエール」)40%、フラジェ・エシェゾー村内のACブルゴーニュ区画(「アン・ボルリィ」)10%で合計約1.76ha。平均樹齢約40年のVV。3回使用樽で12ヶ月間熟成。 2018年ヴィンテージより、生産者収益金の一部は、「Comité Départemental Handisport de Côte d'Or(コート・ドール県ハンディスポーツ部門委員会)」および「Association Quad Rugby avec Corentin et les Black Chairs(コランタンとレ・ブラック・チェアーズによる車いすラグビー協会)」に寄付されています。 ■生産者: ●1981年の設立以来ネゴシアンへの販売がほとんどだったこのドメーヌが、本格的に自社ビン詰めを開始したのは1998年。フランス空軍のメカニックだったドミニク・ル・グエンが娘婿としてドメーヌに参画してからです。醸造学校を修了した後、義父の5代目ベルナール・ユドロから栽培と醸造の理論と実際を学び、2004年に独り立ちしました。 ●以降彼は、毎年のヴィンテージの特徴の差を上回るペースで、ワインの品質を向上させ続けてきました。15年間以上にわたってリュット・レゾネ栽培を実践し続けている、実質ビオロジックの古樹畑。刷新を重ねた醸造設備。そしてドミニク自身の丁寧な仕事ぶりと磨き上げた職人の技。それらすべてが一体となって、近年の彼の作品は、真に偉大なヴィニュロンの作品のみに見られる、ひとつ上の次元に到達したように思われます。 ●いつもニコニコと笑顔を絶やさないドミニクですが、畑で彼と対峙する時、ゾッとするほど真剣な「ヴィニュロンの顔」が表れます。それは、畑仕事の重要性を示すものであることはもちろん、まだまだ改善することが山ほどあるという、己への厳しさの表れでもあります。 ★長男コランタンと「レ・ブラック・チェアーズ」の経歴 2009年>15歳の時にラグビーの試合中の事故で脊髄を損傷 2011年>「Association Quad Rugby avec Corentin et les Black Chairs(コランタンとレ・ブラックチェアーズによる車いすラグビー協会)」を設立。チーム「レ・ブラック・チェアーズ」として車いすラグビーを開始すると同時に、同じような境遇の子供たちにスポーツを通じて希望を与えるための各種慈善活動を開始 2012年>「レ・ブラック・チェアーズ」がフランスの9つ目のチームに認定される(ブルゴーニュ地方では初) 2015年>コランタンがフランス代表チームに選ばれるフランス代表チームがヨーロッパAランクに昇格し、ヨーロッパ大会で優勝 2019年>「ラグビーワールドカップ2019日本大会」の期間中に開催された「車いすラグビーワールドチャレンジ2019」にフランス代表チームの一員として出場 2021年>「東京2020パラリンピック」の「車いすラグビー」にフランス代表チームの一員として出場
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2022 Bourgogne Passe-tout-Grains / Lou Dumont
¥5,500
★2022 Bourgogne Passe-tout-Grains / Lou Dumont <ブルゴーニュ・パストゥグラン/ルー・デュモン> ※上記の数字が本品のヴィンテージで、写真と異なる場合があります。 ※エチケット(ラベル)デザインがヴィンテージによって写真と異なる場合があります。 ■ワイン:畑はニュイ・サン・ジョルジュ村内。ピノノワール(平均樹齢30年)80%、ガメイ(樹齢50年以上のVV)20%。収量は30hl/ha。天然酵母のみで発酵。すべてカヴァン社製ジュピーユ森産で新樽20%、1~3回使用樽80%で18ヶ月間樽熟成。ノンフィルターでビン詰め。(2022ヴィンテージ輸入元資料より引用。2020ヴィンテージは異なる場合があります。) ■生産者:仲田晃司。大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立。仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。2008年8月にはジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得。2012年から段階的に自社畑の購入を開始し、その全面積でビオロジック栽培を実践。2024年現在、ブルゴーニュに合計6.5ヘクタール、シャンパーニュに合計1.3ヘクタールの畑を所有しています。